外壁塗装をしたいけれど、風水が気になる方もいらっしゃると思います。
今回は、ネイビーの外壁に注目します。
ネイビーの外壁を取り入れる際、風水的にどうなのか、ネイビーと相性の良い色は何なのかということに加えて、外壁の色をネイビーにする際の注意点をご紹介します。

□ネイビーの外壁は風水的にどうなの？

家の外壁塗装に使用される色はバリエーションが豊富です。
ネイビーの外壁は建物全体に落ち着いた印象を与えます。
汚れも目立たないため、定期的に洗浄したり塗り替えたりといったメンテナンスもあまり必要ありません。

また、風水の観点から見ると、ネイビーは無彩色との相性が良い色です。
無彩色とは、白・グレー・黒などの色のことです。

そして、風水の観点から考えると、グレーは堅実さを表す色で心を落ち着かせる効果があります。
白と組み合わせることによりモダンな雰囲気に仕上がります。
方角との相性は火の方位であれば南、木の方位であれば東が良いです。

さらに、ネイビーを他の色と組み合わせることで相乗効果を狙えます。

□ネイビーの外壁の注意点は？

ネイビーの外壁は、建物全体に落ち着いた印象を与える一方で、色褪せしやすい一面もあります。
ネイビーに限らず、青系統の色はそのような傾向があります。
青系統の色が色褪せしやすい理由は、塗料に化学染料を使用しているためです。

染料は顔料という水と微粉末で色づけされているのですが、青系統では色を表現するために化学染料が使われています。
化学染料は酸性雨や紫外線により塗膜が劣化する原因を作り出します。

化学染料による劣化は青系統の塗料だけでなく、緑系統の塗料にもみられます。
また、黒系統や茶系統の染料には化学染料が用いられていないため、色褪せの心配はあまりありません。

しかし、ネイビーの外壁の場合でも、ラジカル制御型の塗料を選ぶことで色褪せの進行を遅らせられます。
ラジカル制御型の塗料は耐用年数が12〜15年です。
費用はシリコン塗料よりもやや高めですが、他の塗料と比べてもコストパフォーマンスが期待できるため、ネイビーの外壁を選択する際は、ラジカル制御型の塗料を検討するようにしましょう。

□まとめ

今回はネイビーの外壁を取り上げ、風水の観点から考えるとともに、ネイビーの色褪せを防ぐ塗料として、ラジカル制御型の塗料についてご紹介しました。
色の組み合わせを工夫することで、見た目だけでなく風水的にも良い外壁塗装ができますので、外壁塗装をする際に風水を重視する方は、ぜひ実践してみてくださいね。