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窓ガラスから雨漏りが!原因と修理方法を紹介します
大雨の時、家の中に雨が入ってくるってことはありませんか。
その原因は、窓ガラスにあるかもしれません。
今回は、窓ガラスの雨漏りの原因と解消方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
雨漏りをなくして快適な家を実現しましょう。
□窓ガラスからの雨漏り!考えられる原因は?
窓ガラスから雨漏りする時に考えられる原因は3つあります。
*引き違い窓
2枚以上の窓を交差して開けたり閉めたりする窓は、雨漏りする可能性があります。
窓がスムーズに動くようにするため、すき間が作られているからです。
普段の雨であれば、すき間から雨が入っても、排水される仕組みになっています。
しかし、台風を伴う大雨の場合は、排水がうまくいかず、雨漏りしてしまいます。
*ゴムパッキンの劣化
サッシと窓の間のゴムパッキンが劣化することで、すき間ができてしまいます。
ゴムパッキンの寿命は10年以上あるといわれていますが、カビや亀裂があったり、浮いていたりする場合は、交換しましょう。
*ひび割れ
窓付近の壁に割れ目ができていると、そこから雨水が浸入します。
壁のふくらみやめくれに気づいた時は、雨漏りする可能性があるため注意が必要です。
一度チェックしてみましょう。
また、壁のひび割れだけでなく、コーキングもひび割れすることがあります。
サッシ周りとサイディングのすき間を埋めるコーキングは、早くて5年で劣化してしまいます。
□雨漏りを発見したら!必要な修理は?
何が雨漏りの原因かで修理方法が変わってきます。
まずは、コーキングが劣化している場合です。
コーキングは、一度すべてを撤去してから塗り直す方法が一般的です。
しかし、場所によってはサッシを傷つけないために、上からもう一度塗る場合もあります。
次に、外壁にひび割れや破損がある場合です。
この場合は、コーキングやモルタルで埋めて補修します。
外壁材が大きく破壊されている場合や、雨漏りの被害が大きい場合は、外壁の張り替えが必要なこともあります。
最後に、サッシが雨漏りの原因だった場合です。
サッシ周りの防水紙や防水テープの劣化により雨漏りが起きます。
防水紙や防水テープは、外壁材よりも内側にあるため、解体し修理することが必要です。
また、サッシのデザインによって、サッシのすき間を埋めても雨漏りする場合もあります。
自分の窓ガラスの雨漏りの原因が、これらのどれに当てはまるか確かめましょう。
□まとめ
今回は、窓ガラスの雨漏りの原因とその修理方法について解説しました。
雨漏りは、窓やサッシのデザインが原因であるものや劣化が原因のものもあります。
修理が遅れると大がかりな工事になる可能性もあるので、早めに雨漏りの原因を解決しましょう。