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2023.09.03お知らせ

外壁を和風に仕上げたい!ポイントと注意点を紹介します

和風な家に憧れますよね。
和風な外壁にすることで、落ち着きのあるおしゃれな家に仕上げられます。

今回は、和風な外壁にする時のポイントと、注意した方が良いことについて解説します。
ぜひ参考にして、和の雰囲気のある家を目指しましょう。

□外壁を和風に仕上げたい!ポイントは?

*伝統色を使う

伝統色である自然の色を取り入れることで、和風な家に仕上がります。
伝統色には、彩度が高い色はありません。
少しくすんでいて、落ち着きのある色がほとんどです。
色の数は豊富にあるので、自分好みの色を選びましょう。

また、外壁の色を彩度が低いものにすることで、悪目立ちを防げます。

*木目を活用する

木材の木目をあえて残すことで、和を演出できます。
軒天や玄関ドア、破風板などに木材の自然な色合いや木目を残し、外壁の色と組み合わせると良いでしょう。

木材はそのまま使用すると、雨や汚れで劣化してしまい、耐久性がおちてしまうため、保護塗料や腐敗処置が必要です。

□外壁塗装の色選びで注意することは?

和風な外壁にしたい時の、色の選び方のポイントは4つあります。

1つ目は、外壁と屋根の色のバランスです。
和風住宅には、洋風住宅にはない部分があります。
その部分の色をどうするかも考えなければなりません。

2つ目は、汚れやすさです。
白色やベージュを外壁に選ぶと汚れが目立ちます。
家のすぐ近くに道路がある場合や海岸に近い場所は、外壁に汚れが付きやすいです。
もし、白っぽい色を選ぶのなら、光触媒機能や親水性機能がある塗料を選びましょう。

3つ目は、外壁を塗り分けする時の配色です。
外壁を上下で分けて塗り分けたり、左右で分けて塗り分けたりする場合は、その配色に注意しましょう。
色同士が合わないとちぐはぐに感じてしまいます。

4つ目は、大きな色見本で確認することです。
小さな見本で色を選んでしまうと、実際に塗った時に明度が高く感じることがあります。
面積効果の影響を受けるため、小さい色見本で選ぶ時は、明るい色ならワントーン暗めを、暗い色ならワントーン明るめを選びましょう。

また、時間や日の当たり方、天候などで色の見え方が変わってきます。
そのため、色見本は、屋外で確認することをおすすめします。

□まとめ

和風な外壁に仕上げたい時は、特に色選びに注意しましょう。
想像で選んでしまうと、後悔してしまうかもしれません。

色見本を見る時は、屋外で見ることを忘れずに、配色や家の周囲の環境も考慮して外壁を選びましょう。