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2023.09.15お知らせ

外壁に遮熱塗装を使うとどんな効果があるの?向いている人の特徴も紹介

夏場に、クーラーの効きが悪いなと感じることはありませんか。
その場合、外壁塗装で改善できるかもしれません。

遮熱効果のある外壁塗装をすることで、過ごしやすい快適な家が実現します。
今回は、遮熱塗装にはどんな効果があるのか、どんな家におすすめなのかを解説します。

□遮熱塗装の効果は?メリット・デメリットを紹介

遮熱塗装を使うメリットは4つあります。

1つ目は、夏場でも快適な温度を保てることです。
遮熱塗装は、太陽光を反射してくれるため、室内への影響が少なくなります。
最大で2度~3度室温を下げてくれます。

2つ目は、電気代の節約ができることです。
遮熱塗装は室温を低くする効果があるため、冷房の設定温度を上げても快適に過ごせます。
室温が1度下がることで、約10%の電気代を節約できるといわれています。

3つ目は、耐用年数が長いことです。
遮熱塗装は、一般の塗装と比べて2倍も長い耐用年数があります。
そのため、メンテナンスの手間もあまりかかりません。

4つ目は、外壁の劣化を防げることです。
劣化の原因である熱のダメージを減らせるため、劣化を遅らせられます。

一方で、遮熱塗装を使うデメリットは、3つあります。

1つ目は、費用が高いことです。
遮熱効果があるので、その分価格が高くなります。

しかし、耐用年数を考えると遮熱塗装の方が長いので、長い目で見ると経済的だといえます。

2つ目は、保湿効果がないことです。
遮熱塗装は、中の熱を外に逃がす効果はありません。
そのため、冬場の寒さを補う保湿効果が期待できないのです。

3つ目は、汚れに弱いことです。
外壁に汚れが付いていると、太陽光を反射できなくなり、遮熱効果が発揮できません。
定期的に、外壁を洗浄し、遮熱効果を維持できるようにしましょう。

□こんな方は外壁塗装の遮熱塗料を使うのがおすすめ!

遮熱塗料を使うことをおすすめする家が3つあります。

*濃い色合いの外壁の家

外壁が黒や紺色のような濃い色ほど、太陽光を集めてしまいます。
遮熱塗料を使うことで、お好きな色の外壁のまま遮熱効果を感じられるため、おすすめです。

*高齢者の住む家

遮熱塗装をすることで、温度変化を小さくできます。
高齢者は、室内の上部と下部に温度差が生まれるコールドドラフトに弱いので、その負担を軽減できます。

*3階建ての家

家の高さが高いほど室温が高いと感じやすいです。
3階建て以上の高い家では、遮熱塗装を使うことで、快適な家を実現できます。

□まとめ

遮熱塗装を外壁に使用するとどんなメリットとデメリットがあるのか、遮熱塗装をおすすめする家は、どのような家なのかについてご紹介しました。

遮熱塗装は、夏場に涼しい家を実現するのに役立ちます。
また、色が濃い外壁の家や高齢者の住む家などにおすすめです。