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外壁の汚れ落とし方法は?汚れる原因から解説!
毎日の生活や自然の影響により、建物の外壁は汚れや劣化が進んでしまいます。
外壁の汚れは美観を損ねるだけでなく、建物の耐久性にも影響を及ぼす可能性があります。
そこで、今回は外壁の汚れを落とす方法を汚れの原因から解説します。
是非、外壁の汚れ落としに役立つ情報をこの機会に知って、建物の美しさと耐久性を守りましょう。
□外壁はなぜ汚れるの?原因を把握しましょう!
外壁が汚れる原因は様々ですが、主な要因とその特徴を以下に7つまとめてみました。
1つ目は、チリ・ホコリです。
家全体がくすんできたような黒や茶色の汚れで、凹凸のある部分に付着しやすい特徴があります。
2つ目は、排気ガスです。
すすや油汚れが含まれるため、黒や茶色の汚れが広い範囲に少しずつ付着していきます。
3つ目は、カビです。
日当りの悪い場所や風通しが悪いところに繁殖し、黒っぽい汚れとなります。
4つ目は、藻・コケです。
光と湿気があり、特に山の近くなどで発生しやすい緑色の汚れです。
5つ目は、雨だれです。
外壁の汚れが雨で流れ落ちずに残り、窓サッシや換気フードの下に黒っぽい筋状の汚れができます。
6つ目は、サビです。
金属系サイディングや鉄製の建材の劣化により発生し、白サビや赤サビとして現れます。赤サビは他の場所にも移ります。
7つ目は、塗料の変色です。
長期間紫外線を浴び続けることで色あせやチョーキングが起こり、塗り替えが必要となります。
これらの汚れは、軽いものであればDIYで落とすことも可能ですが、こびりついてしまうと特殊な洗剤や道具が必要となります。
□外壁の汚れ落としの方法は?
ここでは外壁掃除の方法について、基本的な手順や便利な掃除道具について紹介します。
外壁の掃除はまず、水洗いから始めましょう。
物理的な汚れを流し落とすために、水洗いが効果的です。
次に、汚れの原因に応じた洗剤を使用して汚れを落とします。
外壁掃除用の専用薬品があれば使用するとよいですが、中性洗剤でも代用可能です。
作業前には養生テープなどで水が浸入しないように保護し、注意が必要な箇所をマスキングしておきましょう。
柔らかいスポンジや雑巾を使って掃除し、汚れの落としにくい箇所には歯ブラシなどを活用しましょう。
もし高圧洗浄機があれば、さらに効率的に掃除できます。
高圧洗浄機は、コンクリートに生えた黒カビなどの頑固な汚れにも対応できますが、圧力調整に注意が必要です。
塗膜を痛めないように十分に注意を払ってください。
ただし、高所作業は専門業者に依頼することが安全です。
高所での掃除は足場や安全対策が必要であり、素人が行うと事故のリスクが高まります。
手の届く範囲での掃除をこまめに行い、年に1度程度は専門業者に依頼することで、外壁を美しく保つことができます。
外壁掃除は見た目にも大きな影響を与えるため、定期的なお手入れが重要です。安全を確保しながら掃除し、外壁を清潔に保ちましょう。
□まとめ
今回は外壁の汚れ落とし方法を詳しく解説しました。
外壁の汚れは美観や建物の耐久性に影響を与えるため、定期的な掃除が必要です。
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