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2023.10.16お知らせ

トタンとガルバリウムの違いは?性能が高いのはガルバリウムです!

屋根材といえば、最近ではガルバリウムのものが多く使われています。
少し前までは、トタンのものが多く使われていました。

今回は、トタン屋根とガルバリウム屋根で悩んでいる方に向けて、トタンとガルバリウムの違いと特徴を説明し、おすすめの屋根材をご紹介します。
屋根材をどうしようか悩んでいる方は要チェックです。

□トタンとガルバリウムの違いは?それぞれの特徴をご紹介します!

*トタンの特徴

そもそもトタンとは、鋼板を亜鉛でメッキ加工したものです。
ガルバリウム鋼板が使われる前までは、主流だった屋根材です。
耐用年数が5~10年と比較的短いですが、価格がガルバリウム鋼鈑と比べてお手頃で、1割から2割ほど安く手に入ります。

ホームセンターで購入でき、軽量なため建物自体の重さを軽減できます。
家の屋根のほかにも、カーポートや車庫、倉庫をDIYで直す時にも使われます。
軽くて扱いやすく、価格が比較的安価なのが利点です。

*ガルバリウムの特徴

ガルバリウムは、鋼板に亜鉛とアルミとケイ素のメッキ加工が施されたものです。
最近では、屋根材や外壁材として使われることが多く、耐用年数が20年以上と、とても長持ちします。
金属の屋根材にもかかわらず、軽量でサビに強く丈夫です。

金属の屋根材といえば、かつてはトタンが主流だったため、サビやすく耐用年数が短いというイメージがありました。
このようなイメージから金属屋根は敬遠されていましたが、ガルバリウム鋼板の登場で金属屋根に対するイメージが刷新されました。

□性能が高いガルバリウムがおすすめ!

ここまでトタンとガルバリウムの特徴を説明しました。
ここからは、ガルバリウム鋼板の3つのメリットをご紹介します。

・軽くて扱いやすい

金属以外の屋根材でよくあるのが瓦屋根やスレート屋根です。
瓦屋根やスレート屋根に比べて、ガルバリウム鋼板を使った屋根はとても軽いです。
屋根が軽いと、建物への負荷が少なく、地震が発生した時に揺れ幅が少なくなり、結果的に被害が軽減されます。

また、屋根を二重にするカバー工法をお考えの方は、なおさらガルバリウム鋼板がおすすめです。
二重になることで少なからず重さが増します。
軽いガルバリウム鋼板の良さが発揮されるのではないでしょうか。

・様々な面で丈夫

ガルバリウム鋼板は、耐久性や防水性に優れており、塩害にも強いです。
金属コーティングが何重にも施されているため耐久性が高くなっています。
先ほども述べた通り、ガルバリウム鋼板はサビにも強いため、塩害の影響を受ける海沿いの家にもおすすめです。

・コストパフォーマンスが高い

これほどまでの性能を兼ね備えているにもかかわらず、ガルバリウム鋼板はアルミやステンレスの屋根よりも安価で設置できます。
コストパフォーマンスの面でも優れていると言えるでしょう。

□まとめ

今回は、トタン屋根とガルバリウム屋根で悩んでいる方に向けて、トタンとガルバリウムの違いと特徴を説明し、おすすめの屋根材をご紹介しました。
金属屋根の中でもガルバリウム鋼板は、メリットが多くおすすめです。
屋根材に悩んでいる方はガルバリウム鋼板を検討してみてはいかがでしょうか。