プレマテックスは、特殊塗料メーカーです。
耐久性と仕上がりに優れており、耐候性の高い塗料で知られています。

今回は、外壁・屋根塗装の塗料について知りたい方やプレマテックスの塗料を検討している方に向けて、設計価格とその算定方法、タテイルシリーズの特徴と価格をご紹介します。

□設計価格とは？どのように算出されるの？

＊設計価格とは

設計価格とは、標準の施工において、1平方メートルあたりの塗装にかかる参考工事金額のことです。

設計価格から、塗装工事金額が算出可能です。
塗料メーカーは設計価格を公表している場合が多いです。

計算で求められる設計価格は、細かい部分はメーカーによって異なりますが、最終的に提示される設定価格には大差がありません。

＊設計価格の算出方法

まず、1平方メートルあたりの材工設計価格を求める必要があります。
材工設計価格は、主に塗料代と人件費と諸経費の和で求められます。

1平方メートルあたりの塗料代は、塗料の上代価格と1缶で塗れる面積の除算で求められます。
人件費は、職人の日給と1人が1日で塗る面積の除算で1平方メートル辺りの人件費が算出されます。
管理費や運搬費、養生費などを含めた諸費用は、メーカーによって何を含むか異なる場合があります。
これらを合算して1平方メートルあたりの材工設計価格が求められます。

しかし、手間や効率を考えると、10平方メートル塗る場合と1000平方メートル塗る場合とで材工設計価格は異なります。
そこで多くのメーカーは、300平方メートル以上の塗装に関して設計価格を設定しています。

□プレマテックスの代表塗料「タテイルシリーズ」の特徴と価格について

塗料メーカーのプレマテックスから発売されている塗料にタテイルシリーズがあります。

＊タテイルシリーズの特徴

タテイルシリーズは耐候性・耐久性に優れている点が1番の特徴です。
紫外線や雨に強いほか、カビや藻の発生を抑えるはたらきもあります。

したがって、耐用年数が長く、きれいな状態を保ち続けられます。
メンテナンスにかかる費用が抑えられるため、コストパフォーマンスの観点から見ても優れていると言えます。

＊タテイルシリーズの価格

タテイルシリーズは、ほかの塗料に比べて比較的高価です。

ただし、先ほども述べた通り、耐用年数が長いため、1回の塗装は高価でも、長期的に維持することを考えるとお得だと言えます。

□まとめ

今回は、外壁・屋根塗装の塗料について知りたい方やプレマテックスの塗料を検討している方に向けて、設計価格とその算定方法、タテイルシリーズの特徴と価格をご紹介しました。

1平方メートルあたりで算出されている設計価格を参考に塗装工事金額を計算できます。
タテイルシリーズにも様々な種類があるので、設計価格も1つの比較基準として参考にしてみてはいかがでしょうか。