お知らせNEWS

2023.12.10お知らせ

外壁のサビについて!原因からサビ取りの方法まで解説!

家の外観は、家全体の印象を大きく左右します。
そのため、できるだけ長い間綺麗な状態を保ちたいですよね。

しかし、外壁にサビが発生すると、その美観が損なわれることになります。
この記事では、外壁のサビ取りに関する知識と、DIYでできる実践的な方法を紹介します。

□外壁にサビが!その原因を解説します

1:水分の浸入とその影響
外壁塗装を行うと、その塗膜が一時的に防水効果を発揮します。
しかし、時間が経つとその効果は弱まり、外壁にクラックが生じる可能性が高まります。

このクラックから雨水が浸入すると、モルタル壁のラス網が錆びる危険性があります。
その結果、外壁にサビ汁が浮き出てくることがあります。

2:金属製外壁の劣化
金属製の外壁材は、経年劣化によってサビが発生します。
新しい外壁材であっても、傷を放置すると劣化が進行し、サビが発生しやすくなります。
劣化を感じたら早目に補修しましょう。

3:塗装ミスの影響
金属製の外壁に塗装を施す際、下地処理が不十分だと、塗料の性能が十分に発揮されず、サビが早期に発生します。
下地処理と下塗りの防錆剤の適切な塗布が、サビの発生を抑える鍵です。

4:もらいサビの危険性
外壁周辺の金属製品から発生したサビが外壁に付着することを「もらいサビ」と呼びます。

このサビは、窯業系サイディングやモルタル外壁でも発生する可能性があります。
サビの原因となる物を外壁近くに置かないよう注意が必要です。

□実践!外壁のサビ取り方法について

*軽度のサビの対処法

軽度のサビは、家庭用ホースで外壁を洗浄することで、表面のサビを落とせます。
さらに、サビ取り用洗剤を使用すると、より効果的にサビを除去できます。

ただし、外壁を傷つけないよう、柔らかいブラシやスポンジを使用することが重要です。

*高所や広範囲のサビの対処法

高所や広範囲にわたるサビは、外壁の専門会社に依頼するのが最も安全です。
特に高所では、腐食した足場が倒壊する危険性もあります。
安全面を考慮し、自分での作業は避けましょう。

*サビの上からの塗装

サビが発生した場合、一般的にはサビを完全に落としてから塗装を施します。

しかし、特定の塗料を使用することで、サビの上から直接塗装する方法もあります。
このような塗料は、水性で塗りやすく、特殊な成分によってサビの上からでも密着します。

□まとめ

外壁のサビは、美観を損ねるだけでなく、構造的な問題にもつながる可能性があります。
その原因と対処法を理解し、適切な手段でサビ取りを行うことが、美しい住まいを長持ちさせる秘訣です。

本記事で紹介した方法を参考に、外壁のサビ取りに挑戦してみてください。