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2023.08.25お知らせ

サッシの雨漏りに必要な応急処置は?修理にかかる費用も解説!

今回は、サッシが雨漏りした際の応急処置の方法と実際に修理にかかる費用について解説します。
ご自宅の外壁や屋根の雨漏りに悩まされているお客様に少しでも参考になるような情報を紹介していきますので、ぜひ最後までご一読ください。

□サッシの雨漏りは防水テープで応急処置しましょう!

この章では、サッシの雨漏りの応急処置におすすめの道具として防水テープを紹介します。
防水テープとは、防水加工されている強力なテープです。
使用方法としては普通のガムテープと同じで、力仕事がいらないので誰でも簡単にできるので、おすすめの雨漏り対策です。

防水テープを使用する際の手順としては、まずサッシ周辺の水分を拭き取りましょう。
雨漏りしている場合、その周辺は濡れていると思われます。
防水テープを貼るときに、その内部が濡れていると粘着力が落ちてしまい、家に水分が染み込んでしまいます。
そのため、サッシ周辺の水分を拭き取って乾燥させてから防水テープを貼りましょう。

防水テープの貼り方としては、サッシの下側に防水テープを貼り付けます。

次に、サッシの左右の端に貼り付けた後、上側に貼りましょう。
貼る順番としては下、左右の端、上の順です。
もし上から防水テープを貼ってしてしまうと、テープの継ぎ目が逆さまになってしまい、その結果、雨水が防水テープの内側に入ってきやすくなります。

きちんと順番通りに貼ることで防水テープの効果が発揮されるので、施行ミスが発生しないように慎重に設置しましょう。

□修理にはいくらかかる?修理方法別の費用目安を紹介

この章では、サッシの雨漏りの修理にかかる費用を修理する場所別にいくつか紹介します。

1つ目は、劣化したコーキングの修理です。
費用目安はおよそ5〜10万円です。
サッシと外壁の隙間にある劣化してしまったコーキングが雨漏りの原因になっているので、それを一旦除去して新しいものと交換します。

コーキングの修理だけなら数時間から半日ほどで工事は完了できますが、窓枠の修繕が必要な場合は20万円以上の費用がかかる場合もあります。

2つ目は、外壁のひび割れの修理です。
費用目安としては、被害の大小に応じて大きく変わるので、5~200万円です。
外壁の僅かなひび割れを埋めるためにセメントやコーキングなどの注入のみで済む場合は、5万円程で修理が可能です。

しかし、外壁だけでなく内壁にまで雨漏りが広がっている場合は、防水シートや断熱材の交換、外壁塗装の塗り替えなど様々な手順を踏む必要が出てくるので、100~200万円の費用がかかるケースもあります。

□まとめ

今回は、サッシの雨漏りに必要な応急処置の方法と実際に修理にかかる費用について紹介しました。
屋根や外壁の雨漏りのことで何か疑問がある場合や実際に雨漏りの修理について相談がしたい場合にはお気軽に当社までご連絡ください。