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トタン屋根の雨漏りにはどう対応する?応急処置と修理について紹介します
今回は、トタン屋根の雨漏りに悩まされている方に向けて、トタン屋根の雨漏りに対する応急処置と修理方法について紹介します。
また、雨漏りを防ぐために行うべきトタン屋根のメンテナンス方法も合わせて説明しますので、ぜひ参考にしてください。
□トタン屋根が雨漏りしたらまずは応急処置しましょう
雨漏りを応急処置する上で、まず室内から処置することが重要です。
トタン屋根の上での応急処置はとても危険な作業なので、一般の方だけでの作業は難しいでしょう。
しかし、室内からの処置は一般の方だけでも可能なので、雨漏りの被害を少なくするために早めに処置するのが良いでしょう。
実際の対処方法としては、まず水が落ちてくる場所に新聞紙やブルーシートなど濡れてもいいものを敷いて、あまり濡らしたくない床やものが濡れてしまうのを防ぎましょう。
次に、バケツを用意して雨漏りの水が溜まりやすい位置にバケツを設置し、雨水をその中に貯めましょう。
中に丸めた新聞紙や雑巾を入れると、中に溜まった水がはねにくくなるのでおすすめです。
また、バケツの中の水が溢れてしまう前に水はこまめに捨てましょう。
□雨漏りを防ぐために!定期的な修理が必要です
トタン屋根の雨漏りはその進行している度合いや屋根がどれくらい劣化しているかによってメンテナンスの方法は様々です。
ここでは、屋根の状態に応じて最もふさわしいメンテナンス方法をご紹介します。
1つ目は、部分的にトタンがめくれてしまっている状況です。
雨や風の影響を受けて、屋根が部分的にめくれている状態の時は、その被害箇所の屋根材を部分的に張り替えるというメンテナンスが良いでしょう。
今の時点で屋根に穴が空いていて、雨水が家に入ってくる状態なので、早急にメンテナンスする必要があるでしょう。
2つ目は、屋根にわずかな穴が空いていて、そこから雨漏りが起きている状態です。
このような場合、屋根カバーの工事や屋根を葺き替え工事するのが良いでしょう。
築10年を越したあたりで屋根にある錆や傷が穴に発展してくる時期になるので、数ミリ程度の小さな穴であれば、錆を除去しコーキングで塞ぎ一部分だけ修理することで雨漏りは無くなるでしょう
しかし、穴が空いているということはそれだけトタン屋根が劣化しているということなので、近い将来、同様の被害が屋根全体に広がる可能性があります。
今後のことも考えて屋根を工事するのが良いでしょう。
□まとめ
今回はトタン屋根の雨漏りが起きた際の応急処置の仕方とそのメンテナンス方法について紹介しました。
お客様自身で屋根の破損の度合いや応急処置の方法などについてご不明な点がございましたら、ぜひ当社までご相談ください。