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2023.07.06お知らせ

プレマテックスの「屋根用耐候性強化色」とは?色を決めるときの注意点も紹介

外壁や屋根の色を決める際には見た目や印象だけでなく、耐候性について考えることも重要です。
耐候性が高いほど塗膜の寿命が長くなり、塗替えまでの時間が長くなります。
そこで今回は、耐候性に優れたプレマテックスの「屋根用耐候性強化色」についてご紹介します。
また、後半では色を決めるときの注意点もご紹介します。

 

□プレマテックスには「屋根用耐候性強化色」があります!

 

屋根と外壁の日射量を比べたとき、屋根は約1.5倍も高くなっています。
そのため、同じ塗料を使用すると屋根の塗膜の方が外壁よりも寿命が短くなっていました。
「屋根用耐候性強化色」は塗膜劣化の要因に対して対策することで、耐候性が大幅に向上しました。
これにより、同じ塗料でも屋根と外壁の耐候性に差が生じない施工ができるようになりました。

「屋根用耐候性強化色」には3つの特徴があります。

1.耐候性に優れた無機顔料と、比較的耐候性の良い青と緑の有機顔料のみで調色している
2.光安定剤(HALS)を高配合し、退色の進行を抑制する
3.ツヤ調整剤等の添加を抑え、相対的な樹脂量を最大限に確保し樹脂劣化を抑制する

 

□外壁の色選び中の方へ!注意点を紹介

 

色見本で色を決める際には以下の注意点があります。

 

*色の面積効果を考慮する

 

色の面積効果とは、同じ色でも面積が違うと見え方や感じ方が異なるという効果です。
明るい色であれば面積が広くなるほど、より明るく、そして鮮やかに見えます。
暗い色であれば面積が広くなるほど、より暗く見えます。

この効果について考慮すると、明るい色を選ぶ際には良いと思った色よりも少し暗い色を選ぶようにすると、見本と近い感じ方になることが多いです。

逆に、暗い色を選ぶ際には少し明るい色を選ぶと良いでしょう。

 

*室内と屋外の光源に差がある

 

室内では蛍光灯や白熱灯などが光源ですが、屋外では太陽光が光源です。
色見本を見る際には、屋内の蛍光灯や白熱灯などの光源よりも、屋外の太陽光を光源として見たほうが、実際に外壁に塗られたときの印象と近くなります。

 

*外壁の質感やツヤが分かりにくい

 

色見本はもちろん、たとえ塗り板であったとしても、実際の外壁に塗られた塗料とは質感やツヤは異なります。

 

□まとめ

 

今回は、プレマテックスの「屋根用耐候性強化色」と、色を決めるときの注意点について解説しました。
「屋根用耐候性強化色」は耐候性が優れているため、屋根と外壁の塗膜の寿命に差が生じない施工ができるようになります。
また、これにより外壁と屋根の塗り替え周期を合わせられて、メンテナンスのコストが削減できます。

長期的にコストパフォーマンスが高いことを求める方には、「屋根用耐候性強化色」がおすすめです。