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2023.09.30お知らせ

壁のヒビを発見したら放置せずに危険度を確認しましょう!

壁のヒビを、小さいからといってそのまま放置している方はいらっしゃいませんか。
実は、幅が0.3mm以上のヒビ割れを放置しておくのは危険です。

今回は、壁のヒビの入り方別の危険度と、放置しておくことのリスクを解説します。

□壁のヒビを発見!危険度を確認しましょう

幅が0.3mm以上のヒビがあると危険ですが、そのヒビの入り方によってその危険度が変わります。
カードの厚みが約0.3mmなので、差し込んで確かてみめましょう。

*水平方向のヒビ

壁のヒビが水平方向の場合は、メンテナンスでの補修が可能です。
家の構造に影響はありませんが、雨水の侵入により、悪化する可能性もあります。

*斜めのヒビ

斜めのヒビには、注意が必要です。
このヒビは、家の構造バランスが崩れていることを意味しています。
ヒビ割れの補修をしてもらうだけでなく、耐震診断もしてもらいましょう。

*バツ印のヒビ

バツ印のヒビは、最も危険です。
大地震が起きた時にこのヒビは起こりやすいですが、地震が起きていないのにバツ印のヒビがあるのは、家の構造の問題が生じているサインかもしれません。
最悪の場合は建て替えが必要になるので、発見したらすぐに対処しましょう。

□壁のヒビの放置は危険です!ヒビがもたらすリスクとは?

ヒビ割れを放置すると5つのリスクが生じます。

1つ目は、雨漏りです。
ヒビ割れの部分から雨水が浸入する可能性があります。
ヒビを補修せず放置していると、雨水が室内にも影響を及ぼすので、早めに補修しましょう。

2つ目は、耐久性の低下です。
サイディングやモルタルの下地の劣化にもつながり、大工事が必要になるかもしれません。

3つ目は、健康被害です。
ヒビから雨水が入ることで、カビが発生します。
カビによる感染症やアレルギーの発症により、健康被害をもたらす可能性があります。

4つ目は、シロアリの発生です。
シロアリは高温多湿な場所を好むため、雨水が浸入したヒビ割れは、シロアリにとって絶好の環境です。
シロアリが大量発生すると、家が崩壊するリスクが高まります。

5つ目は、外観の悪化です。
ひび割れが生じた家は、見た目が悪いです。
古びた印象を感じるので、早めにヒビ割れた部分を補修しましょう。

□まとめ

幅が0.3mm以上のヒビは、早急に補修をしてもらいましょう。
ヒビの入り方によって危険度が変わるので、自分の家にあるヒビはどれに当てはまるか確かめてください。

また、ヒビ割れを放置すると、雨漏りや家の耐久性の低下をもたらします。
雨漏りによってカビが発生すると健康にも良くないです。

ヒビ割れを見つけたら、すぐに当社のような外壁のプロに相談してください。