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2024.07.26お知らせ

外壁ボード種類|選び方の基礎知識と価格相場を徹底解説

マイホームを建てる際、外壁は家の顔として重要な要素の一つです。
外壁素材には様々な種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。
この記事では、外壁ボードの種類別の特徴やメリット・デメリット、価格相場を網羅し、選び方の基礎知識をわかりやすく解説することで、読者が最適な外壁ボードを選択できるようサポートします。

 

□外壁ボードの種類と特徴

 

外壁ボードには、大きく分けて4つの種類があります。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解することで、ご自身のニーズに合った外壁ボードを選ぶことができます。

1: 窯業系サイディング
窯業系サイディングは、セメントと繊維質を混ぜて板状に成形した外壁材です。
軽量で加工性に優れ、様々なデザインやカラーバリエーションが展開されています。
また、価格が比較的安価なため、多くの住宅に使用されています。

・メリット
– 価格が安価
– 軽量で加工性に優れる
– デザインやカラーバリエーションが豊富
– 防火性が高い
・デメリット
– 耐久性が他の素材に比べて低い
– キズや汚れが目立ちやすい
– 水に弱く、雨漏りしやすい

2: 金属系サイディング
金属系サイディングは、アルミや鋼板を素材とした外壁材です。
軽量で耐久性が高く、メンテナンスも比較的容易です。
また、近年では、デザイン性も向上しており、モダンな住宅にもよく採用されています。

・メリット
– 耐久性が高い
– 軽量で施工しやすい
– メンテナンスが容易
– 防火性が高い
・デメリット
– 価格が高め
– 熱伝導率が高く、夏は暑く、冬は寒い

3: 木質系サイディング
木質系サイディングは、木材を素材とした外壁材です。
自然素材ならではの温かみがあり、木の香りを楽しむことができます。
また、断熱性や調湿性に優れ、快適な住空間を実現できます。

・メリット
– 自然素材ならではの温かみがある
– 断熱性、調湿性に優れる
– 環境に優しい
・デメリット
– 価格が高め
– メンテナンスに手間がかかる
– 虫害や腐食に弱い

4: 樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは、プラスチックを素材とした外壁材です。
軽量で耐久性があり、メンテナンスも容易です。
また、木目調や石目調など、様々なデザインが展開されています。

・メリット
– 軽量で耐久性が高い
– メンテナンスが容易
– デザインが豊富
– 防火性が高い
・デメリット
– 価格が高め
– 熱伝導率が高く、夏は暑く、冬は寒い

 

□外壁ボードの価格相場

 

外壁ボードの価格は、素材や機能によって大きく異なります。
ここでは、一般的な外壁ボードの価格相場を参考に、選び方のポイントを解説します。

1: 窯業系サイディング
窯業系サイディングは、最も一般的な外壁ボードであり、価格も比較的安価です。
価格は、3,000円/㎡~6,000円/㎡程度が相場です。

2: 金属系サイディング
金属系サイディングは、窯業系サイディングに比べて耐久性が高く、価格も高めです。
価格は、4,000円/㎡~7,000円/㎡程度が相場です。

3: 木質系サイディング
木質系サイディングは、自然素材ならではの温かみが魅力ですが、価格は高めです。
価格は、5,000円/㎡~8,000円/㎡程度が相場です。

4: 樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは、軽量で耐久性があり、デザインも豊富ですが、価格も高めです。
価格は、6,000円/㎡~9,000円/㎡程度が相場です。

 

□まとめ

 

外壁ボードを選ぶ際には、価格だけでなく、耐久性、メンテナンスのしやすさ、デザイン性、防火性など、様々な要素を考慮する必要があります。
この記事で紹介した情報を参考に、ご自身のニーズに合った最適な外壁ボードを選んでください。