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外壁リシン塗装の工程とは?適切な業者選びのポイントも解説
築10年以上経ち、リシン外壁の塗り替えを検討している方へ。
リシン外壁は、独特の風合いが魅力的ですが、塗り替えとなると工程、会社選びなど、気になることがたくさんあると思います。
この記事では、リシン外壁塗装の工程、適切な会社選びのポイントをわかりやすく解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、リシン外壁の塗り替えについて理解を深めてください。
□外壁リシン塗装の費用は?
リシン外壁塗装の費用は、一般的な塗装と比べて高くなる場合が多いです。
その理由は、リシン特有の凹凸やひび割れ補修など、追加の工程が必要になるためです。
1:リシン外壁の構造と特徴
リシン外壁は、モルタルに小さな砂粒を混ぜて吹き付けることで、ザラザラとした独特の風合いを生み出しています。
この凹凸は、デザイン性だけでなく、通気性や断熱性にも貢献しています。
しかし、凹凸がある分、汚れが溜まりやすく、ひび割れも発生しやすいという側面も持ち合わせています。
2:費用に影響する要素
リシン外壁塗装の費用は、以下の要素によって大きく変わります。
1:塗装面積
塗装面積が大きければ、当然費用も高くなります。
2:使用する塗料
高性能な塗料は、耐久性や防汚性が高い反面、価格も高くなります。
3:下地処理の必要性
ひび割れや劣化が酷い場合は、下地処理に時間と費用がかかります。
4:会社選び
会社の技術力やサービスによって、費用は大きく異なります。
3:費用の目安
リシン外壁塗装の費用は、概ね平方メートルあたり1万円~3万円程度です。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の費用は上記で挙げた要素によって大きく変動します。
□外壁リシン塗装の工程と注意点
リシン外壁塗装は、以下の工程を経て行われます。
1:高圧洗浄
高圧洗浄は、外壁に付着した汚れやカビを落とすための工程です。
リシン外壁は凹凸が複雑なため、高圧洗浄機を使い、丁寧に洗浄する必要があります。
この工程を省略すると、塗料の密着が悪くなり、塗装の耐久性が低下する可能性があります。
2:下地補修
高圧洗浄後、外壁のひび割れや劣化部分を補修します。
リシン外壁はひび割れが発生しやすいので、丁寧に補修することが重要です。
補修材の種類や施工方法によって、費用や耐久性が大きく異なるので、会社とよく相談しましょう。
3:塗装
下地処理が完了したら、いよいよ塗装作業です。
リシン外壁には、通常の塗料よりも厚みのある塗料を使用することが一般的です。
塗料の種類や塗り方によって、仕上がりの美しさや耐久性が異なります。
4:塗装後の養生
塗装が完了したら、乾燥させるための養生を行います。
養生の期間は、塗料の種類や気温によって異なります。
会社に指示された通り、養生期間中は、外壁に触ったり、水をかけて洗ったりしないように注意しましょう。
□まとめ
リシン外壁塗装は、一般的な塗装と比べて費用が高くなる場合がありますが、適切な会社選びと丁寧な施工を行うことで、美しい仕上がりと長寿命を実現できます。
費用や工程、会社選びなど、わからないことがあれば、専門会社に相談することをおすすめします。