外壁塗装について調べてみると、安価なシリコン塗料をおすすめする記事、高級な塗料をおすすめする記事などがあり、実際にどれを使えばいいのか分からないという方もいるのではないでしょうか。
塗料を選ぶ上で重要なのは価格ではなく、自分の家にあった塗料を選ぶことです。
今回はプレマテックスのシーラーの特長と、そもそものシーラーの必要性は何なのかについて解説します。

□プレマテックスのシーラーについて紹介します！

 

・1液速乾タイプ
乾燥するまでの時間が短いため、塗装工程にすばやく移行できます。

・塗膜割れ軽減
シーリング打設後の動きや痩せに耐えられるため、シーリング打設直後に起こりがちな塗膜の割れを大幅に改善できます。

・多種に対応
変性シリコン、ウレタンなどの改修に使われるシーリング材に広く対応しています。

・使い切りタイプ
建物1棟に対して1缶のサイズであるため、余剰なく使い切れます。

・ブリード抑制
シーリング材の可塑剤移行を低減し、変色、汚れ、ベタつきを抑制します。

□シーラーの必要性は？その役割を解説します

 

＊中塗り、上塗りの密着性を高める

 

外壁や屋根の塗装工事を行うとき、塗装面と塗料との接着が悪いと、塗膜が剥がれるなどの劣化が起こりやすくなります。
そのため、シーラーを塗って下地をならすことで、中塗り、上塗り塗料との接着剤のような役割を果たします。

 

＊塗料の吸い込みを止める

 

劣化した下地は塗料を吸い込むため、シーラーを塗る段階で下地の吸い込みが終わるまで塗る必要があります。
シーラーが不足していると、その後の工程で塗膜が密着しなくなり、後々剥がれたり、中塗りや上塗りが吸い込まれムラができたりする原因となります。
下地の状態によっては、吸い込みが止まるまで複数回下塗りを行うケースもあります。

＊下地の素材や状態に合う機能を付け加える

シーラーの種類によってはクラックを埋められるものや、サビ止め効果を持つものがあります。
下地の種類や劣化の状態によって、シーラーを使い分けます。
シーラーの選定を誤ると、上塗り塗料の本来の性能が出ないばかりか、塗膜の色ムラ、剥がれ、ひび割れなどの不具合が発生する原因となります。

□まとめ

 

今回はプレマテックスのシーラーとシーラーの必要性について紹介しました。
シーラーの役割は上塗り塗料の性能を引き出し、塗膜が剥がれたり、色ムラができたりすることを抑えることでした。
特にプレマテックスのシーラーは幅広い基材に適用でき、塗膜の割れが起こりにくい特長があります。