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長持ちする外壁の素材とは?外壁を長持ちさせるメンテナンスについても紹介します!
外壁は、どれほど耐久性が高く、寿命が長い素材であっても、メンテナンスが必須です。
ですが、メンテナンスの頻度はできる限り減らしたいですよね。
そこで今回は、長持ちする外壁の素材、外壁を長持ちさせるためのメンテナンスについて紹介します。
□長持ちする外壁素材は?
メンテナンスの頻度を抑えられる外壁の素材を2つ紹介します。
1つ目は、タイルです。
タイルは、粘土や石を1300度の高温で焼いて作られます。
メリットは、ほかの外壁の素材と比べて耐久性が高い点です。
また、傷がつきにくく、汚れや水にも強いです。
寿命は25から30年ととても長いですが、目地の補修は7から10年おきに行う必要があります。
デメリットは、費用が掛かることです。
外壁にタイルを使用する場合、他の素材を使用する場合と比べて2から3倍の材料費が必要になります。
2つ目は、樹脂系サイディングです。
樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂で作られたサイディングボードです。
メリットは、先ほど紹介したタイルよりも費用を抑えられることです。
サイディングボードの中では高価な方になりますが、タイルの半額程度には費用を抑えることができます。
デメリットは、工事難易度が高い点です。
樹脂系サイディングは日本での施工例が少なく、得意とする業者が少ないです。
そのため、本来よりも高いメンテナンス頻度が必要になる可能性があります。
□外壁を長持ちさせるためにやるべきメンテナンスとは?
外壁を長持ちさせるためのメンテナンスを3つ紹介します。
1つ目は、定期的な外壁の掃除です。
本来、壁紙に施してある塗装には、防水性、防カビ性、遮熱性など、様々な性能が備わっています。
これらの性能は、外壁の劣化の進行を抑えています。
しかし、外壁が汚れることで、外壁塗装の性能を十分に発揮できなくなります。
そのため、定期的な掃除で外壁塗装についた汚れを落とす必要があります。
2つ目は、シーリング補修です。
シーリングは、外壁材同士の間や、サッシと窓ガラスの間に使われます。
シーリングは外壁材よりも劣化の進行が早く、5から10年周期での補修が必要です。
シーリングが劣化すると、雨水が入り込み、内部が腐食する可能性があります。
ただし、樹脂系サイディング、モルタルの外壁はシーリングを使用していません。
3つ目は、定期的な外壁塗装の塗り替えです。
ひび割れや色あせ、チョーキングなどの劣化症状が外壁に見られるようになったら、外壁塗装の塗り替えを行う必要があります。
□まとめ
外壁は素材選びで、メンテナンスで長持ちさせることができます。
当社は、外壁・屋根塗装の専門家です。
防カビ性や遮熱性など、外壁を長持ちさせる機能を備えたプレマテックス社の塗料を取り扱っております。
外壁に関するお悩みは、ぜひ一度当社にご相談ください。