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2023.11.01お知らせ

雨どいの修理にかかる費用は?安く抑えるために火災保険を活用しましょう!

雨どいの修理は、家のメンテナンスの一部として避けては通れないものです。
特に日本のような多湿で台風が多い地域では、雨どいの破損や劣化はよくあることです。

しかし、修理にかかる費用やその方法については、多くの人が知らないことが多いのではないでしょうか。
今回は、雨どい修理の費用相場と、その費用を安くするための火災保険の活用方法について詳しく解説します。

□雨どいの修理にかかる費用は?修理方法ごとに解説します!

*雨樋も金具もすべて取り替える

この方法は、現状の雨樋の状態に関係なく対応可能です。
雨樋と金具をすべて取り替えることが、根本的な解決策となります。

しかし、費用は最も高くなり、1メートルあたり6千円から1万円が相場です。

*雨樋を取り替えて、金具は同じものを使う

この方法は、費用を抑えることができる方法です。
特に、築8年以内の家で雨どいが破損した場合におすすめです。

しかし、築9年以上の家では、金具の劣化が進んでいるため、この方法では十分な修復が難しい場合があります。
費用は、1メートルあたり3千円から5千円が相場です。

*雨樋も金具も取り替えずにコーキングや針金で補修する

この方法は、一時的な修復を目的としたものです。
根本的な解決策にはなりませんが、1年から2年の間に再度修理を考えている場合には適しています。
費用は、1メートルあたり千円から2千円が相場です。

□修理費用が安くできるかも!火災保険をチェックしてみましょう

台風や雪が多い地域に住んでいる方や、突然の雨どいの破損に悩まされている方は、火災保険の「風災」補償を利用することを検討してみてください。
火災保険は、何度利用しても保険料が上がらないため、雨どいの修理費用を抑えるための有効な手段となります。

火災保険の主な補償条件は、「風災や雪災、雹災が原因の破損であること」「被害から3年以内に申請すること」「補修にかかる費用が免責額を超えていること」です。
ご自宅の雨樋の補修がこれらの条件に該当しないか、確認してみましょう。

ただし、火災保険の補償条件や申請方法は、保険会社によって異なるため、詳細は直接確認することが必要です。
また、自治体が提供するリフォーム関連の補助金や助成金も利用できる場合があります。

□まとめ

雨どいの修理は、家のメンテナンスとして重要です。
修理方法や費用、火災保険の活用方法など、適切な知識を持って対応することで、家の安全と快適性を保てます。

火災保険や自治体のリフォームに関する補助金・助成金を活用して補修を行ってみましょう。