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2024.06.28お知らせ

雨の日に外壁塗装はできるのかご紹介します!

快適で暮らしやすい家づくりをしたいと考えている方の中には、雨の日の外壁塗装について知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家の顔ともいえる外壁は、定期的なメンテナンスが必要です。
せっかくの塗装工事、雨で中断されてしまうのは避けたいものです。
本記事では、雨の日に外壁塗装はできるのかご紹介します。

□雨の日に外壁塗装はできるのか

外壁塗装は、天候に大きく左右される工事です。
特に雨は、塗装の品質や耐久性に悪影響を与えてしまうため、注意が必要です。
では、雨の日に外壁塗装は本当にできないのでしょうか。

1: 塗料への影響
外壁塗装では、水性塗料や油性塗料が使われます。
水性塗料は水で希釈するため、雨水と混ざると希釈率が変化し、本来の性能を発揮できなくなります。
油性塗料も、雨水によって乾燥が遅れてしまい、塗膜の強度が低下する可能性があります。

2: 乾燥時間の遅れ
雨の日は湿度が高いため、塗料の乾燥時間が大幅に遅れてしまいます。
塗料が完全に乾燥する前に次の工程に移ってしまうと、塗膜が剥がれたり、ひび割れが発生する可能性があります。

3: 塗装ムラや汚れ
雨水が塗料に混ざったり、乾燥途中の塗膜に付着したりすると、仕上がりが汚くなってしまいます。
また、雨水によって塗料が流れてしまうと、塗装ムラが発生する可能性もあります。

4: 塗膜の浮きやクラック
雨水や湿気が塗膜の中に浸透すると、塗膜が剥がれたり、ひび割れが発生する原因となります。
特に、乾燥が不十分な状態で雨が降ると、塗膜が完全に形成されないため、浮きやクラックのリスクが高まります。

5: 安全性の問題
雨天時は、足場が滑りやすくなったり、作業員が転倒するリスクが高まります。
また、雷や強風などの悪天候時は、作業を中止する必要があるため、工期が大幅に延びてしまう可能性もあります。

□外壁塗装時に雨が降った場合はどうすればよいのか

外壁塗装中に雨が降った場合、すぐに作業を中止する必要があります。
しかし、すべての作業が中止されるわけではありません。

1: 雨天でも可能な作業
雨天時でも可能な作業としては、足場設置や高圧洗浄などがあります。
これらの作業は、天候に左右されにくいため、雨の日でも実施できます。

2: 作業内容の確認
雨天時は、作業内容を業者と相談し、可能な作業を決定しましょう。
また、雨による工期の遅延について、事前に確認しておくことが重要です。

3: 安全面の配慮
雨天時の作業は、作業員にとって危険を伴います。
特に強風や雷を伴う場合は、安全を第一に考え、作業を中止するようにしましょう。

4: 追加費用について
通常、天候による遅延は追加費用が発生しません。
しかし、契約内容によっては、追加費用が発生する場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

5: 天候回復後のスケジュール調整
雨天が続くと、工期が大幅に延びてしまう可能性があります。
天候が回復した後は、業者と相談し、残りの作業スケジュールを調整しましょう。

□まとめ

雨の日は、外壁塗装の品質や耐久性に悪影響を与えてしまうため、可能な限り避けるべきです。
しかし、雨天時の作業は、すべて中止されるわけではありません。
本記事が雨の日の外壁塗装について理解を深める参考になれば幸いです。