今回は、外壁や屋根から雨漏りしてしまっている家にお住まいでその原因を知りたい方に、雨漏りが起きる原因の特定方法とその対策について紹介したいと思います。
雨漏りに悩まされている方に少しでも参考になれば幸いです。

□雨漏りの原因が知りたい！特定するには？

ここでは、自分でできる雨漏りの原因の特定方法について紹介します。
雨漏りをしている場合、どこから雨漏りが発生しているのかを自分で調べることが重要です。

最初に、屋根や外壁を観察して目で見える範囲で雨漏りしている場所を特定し原因を突き止めましょう。
具体的な箇所としては、屋根や外壁、窓などを調べるのが良いでしょう。

屋根材のズレや破損、変色が起きていないか、外壁にヒビが入っていないか、塗装が剥がれていないか、外壁や窓の境目にあるコーキングが劣化していないかなど目で見える範囲で明らかに劣化している箇所を特定しましょう。

また、様々な場所に水をかけて実際に雨が降った状況を再現することで、雨漏りが起きている場所を特定する方法もあります。
建物の下の方から雨漏りの原因になりうる場所にホースで順番に水をかけていき、水が漏れ出ている場所をチェックし、雨漏りの原因を特定しましょう。

この方法は、水の流れ方が目で確認できるので、目視で原因を調べるより簡単に原因を突き止められるでしょう。

□雨漏りを見つけたらどうする？対策法を紹介

ここでは、実際に雨漏りが起きてしまった時におすすめの対策方法について紹介します。

1つ目は、雨漏りが起きている場所の真下にバケツを置く方法です。
一時的ではありますが、家の床や家具などが濡れることはなくなるので、室内を雨水で汚さないようにする方法としては効果的です。

2つ目は、屋根にビニールシートを被せて雨水で屋根が濡れないようにする方法です。
雨漏りの原因が屋根にある場合のみ有効な対処法ではありますが、屋根全体にビニールシートを被せることで家の室内に雨水が侵入してくることは防げるでしょう。

ただし、風が吹いた時にビニールシートが吹き飛ばされてしまう可能性があるので、屋根にビニールシートをしっかり固定することが重要です。

□まとめ

今回は、雨漏りの原因を特定する方法と雨漏りの対策方法について紹介してきました。
実際に自分だけで原因を調べて雨漏りを修理するのは危険も伴うので限界があるでしょう。
雨漏りを防ぐ具体的な対策や雨漏りを修理する方法を知りたいとお考えの方は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。