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2023.11.09お知らせ

雨漏りの原因は?ランキングの上位5つと対策方法を紹介!

家の中で突然の雨漏りに遭遇すると、驚きとともにどう対処すればいいのか悩むことが多いでしょう。

この記事では、雨漏りの主な原因とそれに対する対策方法を詳しく解説します。
また、雨漏りを未然に防ぐための予防策についても触れていきます。

□雨漏りの原因は?ランキングの上位5つを詳しく紹介!

1位は、屋根板金の曲がりや破損です。
屋根の板金は15年ほど経つと折り目や端の部分に浮きや釘のゆるみが生じ、雨漏りにつながります。
特に2階の天井が影響を受けやすいです。

屋根の修理を依頼し、特に棟・谷・破風・ケラバなどの板金交換や修理作業を行ってもらいましょう。

2位は、屋根材の割れ、欠け、ズレです。
屋根の下地が露出し、そこから天井裏に雨水が染み込んでしまいます。
2階の天井が特に影響を受けやすいです。

屋根の修理を依頼し、屋根材の部分差し替えやズレの補正作業を行ってもらいましょう。

3位は、窓サッシの劣化です。
サッシと外壁材の隙間に埋められているコーキング材が劣化し、細かい日々から雨水が侵入します。
屋内の壁全般に影響が出ます。

古いコーキングを剥がし、新しいコーキング剤を充填しましょう。

4位は、ベランダ床の防水層の劣化です。
八水力、防水力が低下し、水を防げなくなります。
1階の天井が特に影響を受けることが多いです。

ベランダの床や境界部分の防水層を新しくする工事を行いましょう。

5位は、外壁材のひび割れです。
外壁に幅が5mm以上のひび割れがある場合、そこから雨漏りしている可能性が高いです。
屋内の壁全般が影響を受けます。

外壁を少し削り、できた溝にシーリング材を埋めて塗装することで対応しましょう。

□雨漏りを事前に防ぐ!対策方法を詳しく紹介

*屋根の定期点検をする

3年から5年に1度は点検を行うことで、早期発見・対策ができます。
特に、屋根は普段目につきにくい部分なので、定期的な点検が必要です。

*台風の後には点検してもらう

大型台風後は、点検を行い、早期発見を目指しましょう。
特に、強風や大雨の後は、家の構造にダメージが生じる可能性があるため、点検が必要です。

*屋根と外壁は適切な時期に塗装する

塗装が必要な時期は、建材が「防水性を持っているかどうか」で判断してください。
定期的な塗装は、外壁の劣化を防ぎ、雨漏りのリスクを減少させる効果があります。

また、ベランダは10年から15年で防水工事をしましょう。
ベランダやバルコニーの防水工事を定期的に行うことで、雨漏りを防げます。

□まとめ

雨漏りは家の構造や住み心地に大きな影響を及ぼす問題であり、早期の発見と対策が非常に重要です。
この記事で紹介した原因と対策を理解し、定期的な点検やメンテナンスを行うことで、雨漏りのリスクを大幅に減少させましょう。