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外壁の黒い汚れの原因とは?汚れを目立ちにくくする方法も紹介します!
自分の家に帰ろうと家の外壁をふと見ると、黒い汚れが目につくことがあります。
いつの間についたのかわからないこの汚れは、知らないうちに家の外観を損ねてしまいます。
今回は、なぜそういった黒い汚れが発生するのか、どのように対処すればよいのかを紹介します。
この記事を読んで、黒い汚れを適切に除去しましょう。
□外壁の黒い汚れの原因とは?
1つ目の原因として考えられるのが、雨だれです。
雨だれとは、外壁の汚れが雨で流れきらずに残って跡になってしまったもののことを言います。
縦に細長く、まるで黒い筋の様になった汚れになるのが特徴です。
2つ目の原因が、コケやカビです。
光の当たりづらい住宅の北側や、塀に囲まれて乾燥しづらい、暗くジメジメとした場所には、コケやカビが発生しやすくなっています。
コケやカビの非常に厄介なところは、根本からなくしていかなければ次から次へと増殖していき、一生なくならない可能性があることです。
そのため、しっかりと洗浄を行う必要があります。
3つ目が、ホコリやチリです。
空気中には、目には見えないほど小さいチリやホコリが無数に舞っています。
家の中でホコリが溜まってしまうのと同様に、外壁の凹凸に対してもホコリやチリは溜まってしまいます。
特に雨が当たりにくい場所には、チリやホコリがずっと落ちずに溜まってしまいます。
□汚れを目立ちにくくするために
*水切りを設置する
窓の下の水あか線に関しては、「水切り」を取り付けると改善する可能性があります。
水切りというのは、窓の下に取り付ける板状の部材ですが、これによって雨水が外壁を伝わずに地面に落ちるようになるのです。
このように、外壁に水を伝わさないという工夫が雨だれといった汚れを防ぐ一歩になります。
*汚れが目立ちにくい色で塗装する
外壁に付着する汚れのほとんどが、茶色や灰色、そして黒色です。
そのため、外壁もそれに近い色を選択することによって、汚れの色が目立ちにくくなります。
一方で、汚れの色とのコントラストが大きい色を選んでしまうと、汚れが非常に目立ちやすくなってしまいます。
汚れも意識して外壁の色を選びましょう。
□まとめ
外壁の汚れは目立ちやすく、見栄えも悪くなってしまいます。
そもそも汚れを目立ちにくくするために外壁の色を変えると、気になりにくくなりでしょう。
この記事をよんで外壁塗装を検討されている方は、塗料のスペックを常に追求している当社に是非ご相談下さい。