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2023.01.11お知らせ

結露が外壁に及ぼす影響は?対策も紹介します!

冬の寒い時期になると、外壁に結露ができやすくなります。
外壁の結露を見つけて、あまり気にかけていない方も多いかもしれません。
しかし、外壁の結露は建物の内部に影響を及ぼすこともあります。
そこで今回は、外壁の結露が及ぼす影響、結露の対策について紹介します。

□外壁の結露が及ぼす影響とは?

ここでは、外壁の結露が及ぼす影響を3つ紹介します。

1つ目は、外壁内部の腐敗です。
外壁の結露が内部に入り込み、内部で結露が起こる可能性があります。
内部で結露が起こると、建材が腐敗し、建物の耐久性の低下につながります。

内部の結露は発生がわかりにくく、気づいたときには腐敗が広がり、外壁の前面張り替えが必要になることも少なくありません。
外壁の結露を見つけたら、内部結露が起きている可能性も考えましょう。

2つ目は、カビの発生です。
結露の発生で湿気が多くなり、カビが発生しやすくなります。
カビが根を張ることで、外壁の耐久性が低下します。
また、カビは胞子が発生するため、建物だけでなく家族の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

3つ目は、水跡によるシミです。
結露を放置すると、水跡が残りシミになります。
シミによって塗装が剥げることもあり、見た目、機能性共に損なわれてしまいます。

□外壁の結露を防ぐには?

ここでは、外壁の結露を防ぐ方法を3つ紹介します。

1つ目は、外壁に通気層を作ることです。
外壁材と断熱材の間に通気層になる隙間を作ることで、湿気がたまりにくくなり、結露が発生しにくくなります。

2つ目は、外壁の色を白にすることです。
黒に近い色ほど熱を吸収します。
そのため、夜間に外気と外壁の寒暖差が激しくなり、結露が発生しやすくなります。
外壁を白に近い色にすると、寒暖差が小さくなり、結露を防ぐことができます。
しかし、白に近い色は黒ずみやホコリによる汚れが目立ちやすくなってしまうので、注意してください。

3つ目は、親水性が高い塗料を使うことです。
親水性が高い塗料を使と、結露の水滴を流し落とすことができます。
結露の発生は防げないですが、結露による被害を防げます。
当社で取り扱っているプレマテックス社のラジセラproやケイセラIIには、高い親水性が備わっており、結露による被害対策としてお選びいただけます。

□まとめ

外壁の結露は、放置しておくと内部に影響を及ぼし、外壁の張り替えが必要になると莫大な費用が掛かります。
通気層や塗料を工夫し、大きな被害の発生を防ぎましょう。
当社は、外壁・屋根塗装の専門家です。
先ほど紹介したように、結露のお悩みを解決できる塗料もありますので、ぜひ一度当社にご相談ください。