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家のメンテナンスをしないとどうなる?メンテナンスの目安について解説!
メンテナンスの重要性を理解し、自宅の長期的な価値を維持したいと考える方は多いかもしれません。
家は長期的に見れば、定期的なケアがなければ劣化し、機能や美観を失ってしまいます。
この記事では家のメンテナンスをしないとどうなるのか、またメンテナンスのタイミングについて解説します。
□家のメンテナンスをしないとどうなる?
家のメンテナンスをしないと、多くの問題が発生します。
あまりにも築年数がたっているのに、メンテナンスをしないといったいどうなるのか、以下に実際にあった2つの例を紹介します。
*築70年の木造住宅
築70年のある木造住宅では、屋根の中央がへこんでおり、土壁がはがれ、内部がゆがんでいる状態でした。
耐震性や断熱性に大きな差があり、結果的に取り壊しとなりました。
*築37年の木造モルタル住宅
築37年のある木造モルタル住宅では、外壁がチョーキングの状態を通り越し、木肌がはがれている箇所があり、断熱性と気密性が低下していました。
このように、定期的なメンテナンスを怠ることで、住宅の基本機能が著しく低下し、快適性や安全性が損なわれるリスクがあります。
一方で、築年数が新しいものでも、塗装隙間から雨水が侵食してすぐ取り壊しになるケースもあります。
築年数に関係なく定期的なメンテナンスは欠かせません。
□家のメンテナンスのタイミングについて
家のメンテナンスは、外壁や屋根の劣化症状、コーキングのひび割れやはがれ、ベランダの表面のはがれなどのサインによってメンテナンスが必要であるかを判断します。
必要なメンテナンスには外壁塗装、コーキングの補修、ベランダの防水補修、シロアリ対策、設備の交換などです。
外壁が粉を吹いていたり、トイレを使用して10年たっていたり、ベランダやバルコニーの手すりがぐらついたり床が沈んだりしたらメンテナンスをしましょう。
メンテナンスを定期的に行うことで、外壁や屋根の寿命を延ばし、雨漏りを防げます。
また、メンテナンスをすることで、シロアリ被害を未然に防ぎ、耐震性を保てます。
目安として定期点検を少なくとも10年ごとに行い、必要なメンテナンスを計画的に実施することが、住宅の長期的な品質保持につながるのです。
□まとめ
本日は、家のメンテナンスをしないとどうなるのかについてと、家のメンテナンスのタイミングについて解説しました。
定期的なメンテナンスと適切なリフォームは、住宅の機能や美観を長期的に維持するために欠かせません。
なお、当社では外壁を長持ちさせることに強みを持っています。
外壁塗装でお困りの方は当社へご相談ください。
皆さまの課題に合わせたプランを用意します。