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2024.01.11お知らせ

外壁の素材の選び方とは?それぞれの魅力をもとに判断基準を紹介

新築を建てる際や家のリノベーションを検討する際、外観にこだわりを持つことは非常に大切です。
特に外壁の素材は、家の印象を大きく左右する要素の1つであるため、よく考えましょう。
 
耐久性やコストパフォーマンスに優れ、見た目の美しさも兼ね備えた素材の選択は、家主にとって重要な決断です。
この記事では、外壁素材の選択肢を掘り下げ、それぞれの魅力と適した住宅スタイルを紹介します。
 

□外壁の素材の選択肢とそれぞれの魅力とは?

 
ここでは、3つの外壁の素材の特徴と魅力を紹介します。
 
1:窯業系サイディング
 
窯業系サイディングは、コストパフォーマンスと意匠に優れています。
防火性にも優れ、豊富なデザインバリエーションが特徴です。
窯業系サイディングの耐用年数は40年で、メンテナンス周期は7年から10年です。
 
2:金属系サイディング
 
金属系サイディングは、耐震性と防火性に優れています。
スタイリッシュな外観で重厚感が出せますが、傷がつくとさびるリスクがある点や、海岸近くに家を建てる方は塩害に注意が必要です。
金属系サイディングの耐用年数は40年で、メンテナンス周期は10年から15年です。
 
3:モルタル
 
モルタルは、防火性が高く、デザインの自由度が高いのが魅力です。
しかし、ヒビ割れが目立ちやすく、施工に時間がかかる点は考慮すべきです。
モルタルの耐用年数は30年で、メンテナンス周期は5年から7年です。
 

□自分で探せる家に最適な外壁素材の選び方

 
外壁素材を選ぶ際、耐久性やメンテナンスの周期、コストパフォーマンスは重要な要素です。
サイディングが一般的ですが、塗り壁やタイルなど他の選択肢もあります。
ここでは、素材の選び方について解説します。
 

*コストパフォーマンスを重視している方にはサイディング

 
サイディングは、豊富なデザインとカラーバリエーションがあり、機能性とデザイン性を兼ね備えています。
金属サイディングを選べば、スタイリッシュで洗練された外観が実現可能です。
 

*風合いと意匠性を重視する方には塗り壁

 
サイディングとは一線を画した塗り壁は、自然が生み出す素材の風合いと意匠性を重視する方に適しています。
長い間住むことによる外壁の変化を楽しむライフスタイルに塗り壁はおすすめです。
 

*重厚感や高級感を演出したいならタイル

 
タイルは、重厚感や高級感を演出し、クラシカルな雰囲気を求める方に最適です。
一方で、メンテナンスコストは低いものの、初期費用は高いのがデメリットです。
 

□まとめ

 
外壁の素材は、耐久性やメンテナンス、コストパフォーマンスなどの実用的な面だけでなく、住宅の外観における美的要素も重要です。
窯業系サイディング、金属系サイディング、モルタルなど、各素材の特徴を理解し、自分のライフスタイルや価値観に合った最適な外壁の素材を選択しましょう。