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2023.02.05お知らせ

シーリングの劣化によってみられるのはどんな症状?補修方法、費用も解説!

シーリングが劣化すると、住まいの寿命が短くなってしまいます。
では、シーリングの劣化症状には何があるのでしょうか。
この記事ではシーリングの劣化症状と補修方法について解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

□シーリングの劣化によってみられる症状には何がある?

シーリングが劣化しているサインには何があるのでしょうか。
ここでは代表的な症状をいくつかご紹介します。

1つ目は黒く汚れていることです。
コーキングを柔らかくして加工しやすくするために、可塑剤(かそざい)というものが含まれているのですが、コーキング材と塗料との相性が良くないと、可塑剤が表面に浮き上がってくるブリード現象が起こります。

可塑剤が浮き上がってくると、黒く見えるため、シーリングの劣化が起こっていると言えます。

2つ目は目地から剥離してしまっていることです。
これはタイルやボードなどの建材と目地との間に隙間ができてしまう状態です。
解離してしまう原因は接着剤を塗り忘れてしまったり、下処理をせずにそのまま施工してしまったりと、塗装会社側の不備が目立ちます。

当社ではお客様とのコミュニケーションを大切にしながら、満足してもらえるように塗装いたしますので、ぜひご相談ください。

3つ目はひび割れてしまっていることです。
これは経年劣化によるもので、ある程度は仕方がないと言えるでしょう。
また、経年劣化だけではなく台風や地震のような災害によって生まれることもあります。

□シーリングの補修方法と費用について解説します!

シーリングの補修方法には「増し打ち」「打ち替え」の2つがあります。
それぞれの補修方法を解説します。

まずは増し打ちです。
これは既存のシーリングの上から新しいシーリングを打っていく方法です。
特徴は、既存のシーリングを撤去する必要がないため、費用を抑えられることにあります。
増し打ちの場合、1平方メートルあたり500円から1000円ほどが相場価格です。

次は打ち替えです。
これは既存のシーリングを撤去して新しいシーリングを打っていく方法です。
撤去などの手間や費用がかかる分、増し打ちと比較して費用が高くなる点が特徴的です。

ただし、シーリングを一新するため防水性や柔軟性が高まります。
打ち替えの場合、1平方メートルあたり700円から1200円ほどが相場価格です。

□まとめ

シーリングの劣化症状3つと補修方法、費用について解説しました。
今回ご紹介したシーリングの劣化症状が見られたら、早い段階で補修を検討するようにしてくださいね。
また、増し打ちと打ち替えではそれぞれ特徴が異なりますので、ご自身の希望にあわせて方法を決定してください。