-
外壁の塗装工事をする目安は?耐用年数について紹介
外壁はある程度年数が経過すると劣化し、メンテナンスが必要になります。
しかし、塗装メンテナンスをするタイミングがいまいちよくわからない方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、外壁の塗装工事をする目安である耐用年数についてご紹介します。
□外壁の塗装工事はいつやるべき?耐用年数を紹介します!
初めに、耐用年数とは、外壁塗装において雨風や紫外線から建物を守れる期間のことです。
塗料の種類によって耐用年数は異なります。
1.ウレタン塗料
耐用年数は約6〜10年と比較的耐用年数が短いです。
しかし手ごろな価格で購入できるため、コストを重視されている方におすすめです。
2.シリコン塗料
耐用年数は約8〜15年であり、現在主流となっている塗料です。
耐用年数が長いため、コストパフォーマンスに優れています。
3.フッ素塗料
耐用年数は約10〜20年です。
耐用年数が長く塗り替えの頻度も抑えられるため、定期的に塗り替える必要はありません。
4.ラジカル塗料
2012年に登場した、比較的新しい塗料です。
耐用年数は10〜16年で、長くも短くもないです。
まだ新しく実績も十分にそろっていないため、これからに期待したい塗料です。
□耐用年数が超えているかを確認する方法は?
外壁は耐用年数を経過すると劣化が見られます。
それゆえ、劣化症状を知ったうえで塗装工事のタイミングをつかみましょう。
1.コーキング(シーリング)の劣化
コーキングとは、サイディングボードの継ぎ目に使用されるものです。
これは紫外線の影響を受けやすいため5〜10年で劣化し、徐々にしおれていきます。
補修のサインは、サイディングボードとの間ができてしまう状態や、剥がれて中が見えてしまっている状態です。
2.チョーキング現象
チョーキング現象とは、外壁を触った時にチョークの粉のようなものが付着することです。
これは防水機能を失っているサインです。
放置するとより費用のかかる外壁工事が必要になるため、このタイミングでの塗り替えをおすすめします。
3.ヒビ割れ
ヒビ割れには、経年劣化のケースと地震や車両の振動によるケースがあります。
塗膜にとどまらず外壁材にまでヒビ割れている場合は、早急に補修しましょう。
4.塗膜の剥がれ
塗膜が少し剥がれた状態であっても、雨水の浸入でより剥がれが広がります。
そして、完全に剥がれ落ちると外壁材を傷めてしまい、かなりの工期や費用がかかる工事をせざるを得なくなると思います。
こちらも、塗膜が剥がれた段階で放置せず、すぐに業者へ相談した方が良いでしょう。
□まとめ
今回は、外壁の塗装工事をする目安や、耐用年数の確認方法をご紹介しました。
当社では、最高級の品質で外壁塗装や屋根塗装を行っています。
ドローンを使って無料診断もできるため、外壁工事については是非とも当社までお問い合わせください。