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2023.06.25お知らせ

外壁の補修にカバー工法はおすすめ?メリット・デメリットを紹介!

家の外壁は、やはり年数が経過するにつれて劣化してしまい、補修が必要となる場合があります。
補修が必要となった場合、「カバー工法」というものがあります。
今回は、外壁の補修方法の1つであるカバー工法に着目し、メリットとデメリットをご紹介します。

□外壁をカバー工法で補修するメリット・デメリットを紹介!

 

カバー工法とは、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ねて張る工法のことです。
塗装よりも長持ちする上に比較的安価で張り替えられるため、コストパフォーマンスの面でおすすめしています。

*カバー工法のメリット

 

1.費用や工期を抑えられる
先ほどもお伝えした通り、既存の外壁の上から新しい外壁材を張る手法です。
そのため、古い外壁の解体や撤去にかかる手間やコストを抑えられます。

2.断熱性や防音性に優れている
重ねた外壁材同士の間には、空気の層ができて暖かい空気や冷たい空気を遮断する効果が期待できます。
また、2枚の外壁材で厚みがあり、外の音が伝わりにくくなるため、静かに過ごせます。

*カバー工法のデメリット

 

1.耐震性が少し低下する
外壁材が2枚あるがゆえに総重量が増えると、自身で揺れやすくなってしまうことがあります。
そのため、カバー工法を採用する際は、軽量である金属系や樹脂系の外壁材を選ぶことが一般的です。

2.内部結露が発生する場合がある
外壁の外と内の気温差が生じると、湿気が結露になって発生してしまうことがあります。
それを防ぐためには、壁の中に空気の通り道を作ることが大切です。

3.外壁の下地が補修できない
カバー工法の施工後は、元の古い外壁材の補修ができません。
そのため、既存の外壁がかなり劣化してしまっている場合は、カバー工法をおすすめできないケースがあります。

□カバー工法はどう進む?その工程を解説します

 

サイディング外壁の場合のカバー工法は、以下の手順を踏みます。

1.既存の外壁の状態を確認する
2.仮設足場を組み立てる
3.水切りを設置する
4.胴縁を留め付ける
5.見切り材を取り付ける
6.サイディングを貼り付ける
7.目地をコーキングする
8.施工が完了し、引き渡す

この8つの過程を終えるまでは、約2週間ほどかかります。
やはり、リフォームや張替えなどに比べると短期間で終えられることがわかります。

□まとめ

 

今回は、カバー工法のメリット・デメリットを、工程の進み方と併せてご紹介しました。
当社では、お客様とコミュニケーションを取りながら、安心してもらえるように施工するよう心掛けています。
無料相談・見積もりも行っているため、外壁の補修についてご相談がある方は是非当社までお問い合わせください。