-
外壁の防水で家の寿命を延ばしましょう!劣化のサインも紹介します
外壁の防水は、家の寿命を延ばすために大切です。
天井だけでなく外壁の防水もすることで、家の耐久性が高められます。
今回は、外壁の防水の必要性と防水機能の低下を示すサインを解説します。
サインを発見したら、防水塗料を塗ることをご検討ください。
□家の寿命を延ばすカギは外壁の防水!
家の劣化の原因となる雨漏りは、天井からだけでなく、外壁からも起きます。
雨漏りは、ヒビ割れが原因として考えられます。
小さなヒビ割れでも、放置してしまうと外壁の内部にまで雨水が浸入し、家の耐久性が落ちてしまうのです。
そのため、天井だけでなく、外壁にも防水対策をする必要があります。
また、家を建てたときに施された外壁の防水機能は、5年から10年で低下してしまうので、定期的に防水塗料を塗っておくと安心です。
家の寿命を延ばすためには、屋根の防水だけでなく、外壁の防水もしっかり行いましょう。
防水塗料は、小さなヒビからの雨水の浸入を防ぐ役割もあるのです。
□この症状が見られたら防水機能が低下しています!
外壁の防水機能の低下を示す症状は、5つあります。
1つ目は、チョーキング現象です。
外壁に触ったときに手に白い粉が付く現象のことです。
塗膜が劣化していると、この現象が起きます。
2つ目は、ヒビ割れです。
0.3mm以上の幅のあるヒビ割れには注意しましょう。
3つ目は、シーリングの劣化です。
シーリングとは、外壁材を繋ぎ合わせるときにすき間を埋めるために使われる液体のことです。
シーリングが縮んでいたり割れていたりしている場合は、シーリングの補修をしてもらいましょう。
4つ目は、外壁の色あせです。
外壁を塗装した当初よりも色が薄くなっていることを、色あせといいます。
色あせは、紫外線や酸性雨が原因で、汚れではないため、掃除では落ちません。
もう一度外壁を塗装する必要があります。
5つ目は、塗膜の異変です。
外壁の防水機能が低下すると、塗膜が破れたり、ふくれが起こったりします。
6つ目は、カビや藻、コケの発生です。
日が当たらずに湿気がこもる場所では、外壁にカビや藻、コケが発生しやすいです。
また、劣化により外壁の防水機能が低下した場合にも起こります。
□まとめ
家の寿命のためには、外壁の防水機能が大切です。
防水機能を保つためにも、防水塗料を定期的に塗りましょう。
また、チョーキング現象やヒビ割れ、塗膜のふくれなどは、外壁の防水機能の低下を表しています。
このサインを発見したら、防水塗装を行うことをおすすめします。