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屋根の種類はどう選ぶ?目的別のおすすめを紹介します!
屋根の種類を選ぶ際に実際に調べてみると、思っているよりも多くの種類があると驚く方もいるのではないでしょうか。
屋根は種類によって価格、デザイン、耐久性、機能などにそれぞれ違いがあります。
そこで今回は、屋根を選ぶときに押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
また、後半では目的別のおすすめの屋根についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
□屋根を選ぶときに押さえておきたい3つのポイント
・価格
・デザイン
・耐用年数
以上の3つのポイントについて解説していきます。
まず価格についてですが、どの屋根を選ぶかによって工事価格は大きく変わります。
実際は2倍ほど差が開く場合もあります。
安い屋根としてはスレートやトタン、ガルバリウム鋼板などがあります。
次にデザインについてですが、屋根の種類によって形状や質感、色などデザインが異なります。
洋風な家に仕上げたい場合や和風な家に仕上げたい場合など、それぞれに適した屋根があるのでデザインも押さえておきたいポイントです。
最後に耐用年数についてですが、これも種類によって10年以上差があります。
一般的には20~30年ほど経つと屋根の葺き替えが必要になります。
しかし、粘土瓦の場合には60~80年ほど耐用年数があり、他のものと比べて非常に長い間使えます。
耐用年数が長いと、長期間葺き替え工事が必要にならないため経済的であると言えます。
□重視したいこと別におすすめの屋根の種類を紹介します
*おしゃれに仕上げることを重視したい場合
おしゃれに仕上げることを重視したい場合にはガルバリウム鋼板かアスファルトシングルがおすすめです。
ガルバリウム鋼板はシンプルなデザインのものが多く、アスファルトシングルはデザイン性が高いものが多くラインナップされています。
そのため、シンプルなデザインを求める方にはガルバリウム鋼板、デザイン性を求める方にはアスファルトシングルが良いでしょう。
*コスパを重視したい場合
コスパを重視したい場合にはガルバリウム鋼板かスレートがおすすめです。
スレートは費用が安い上に耐用年数が比較的長く、ガルバリウム鋼板は費用が少々高くなりますが、耐用年数が非常に長いためコスパが良いと言えます。
□まとめ
今回は屋根を選ぶ際に押さえておきたい3つのポイントと、重視したいこと別におすすめの屋根の種類をご紹介しました。
屋根を選ぶ際には、価格、デザイン、耐用年数の3つを押さえておきましょう。
3つのどれを重視するかによって、選ぶべき屋根の種類は異なるため、どれを重視するべきかをよく考えることが大切です。