-
屋根塗装をすべきサインは?塗装に適したタイミングも紹介します!
屋根も、外壁と同じように塗装を行う必要があります。
屋根塗装を放置し雨漏りが発生すると、建物の内部にまで被害を与えてしまいます。
しかし、屋根は外壁と違って劣化の状況を確認しにくく、塗装のタイミングがわかりづらいです。
そこで今回は、屋根塗装を行うべきサイン、タイミングについて紹介します。
□屋根塗装のサインは?
屋根材の劣化を見抜くサインを4つ紹介します。
1つ目は、瓦のひび割れです。
瓦が劣化し、防水性が低くなると、朝夕の気温差や湿度差の影響で瓦が反り返り、ひび割れが発生します。
瓦のひび割れを放置していると、最終的には滑落(かつらく)してしまいます。
瓦が滑落すると、野地板がむき出しになり、雨水が侵入し、雨漏りが発生します。
野地板が腐ると屋根全体がダメになってしまいます。
2つ目は、棟板金(むねばんきん)の浮き、釘抜けです。
棟板金とは、ストレート屋根や金属屋根のてっぺんにあります。
この棟板金は、釘でとめられています。
しかし、気温の変化で棟板金が膨張・収縮を繰り返し、その影響で釘が抜けてしまいます。
これを放置すると、下地がむき出しになることがあります。
3つ目は、漆喰の劣化です。
瓦の固定・接着に使う漆喰も、太陽光や雨風にさらされているので、劣化してしまいます。
劣化により漆喰にひび割れや剥がれが発生すると、瓦を固定する力が弱くなっているため、瓦のずれや落下につながります。
4つ目は、コケやカビの発生です。
屋根材の防水性が低下すると、コケやカビが発生しやすくなります。
放置すると屋根の耐久性の低下につながり、雨漏りが起きやすくなってしまいます。
□屋根塗装を行うのに適切なタイミングは?
屋根塗装には、向いている時期と向いていない時期が存在します。
塗料の乾燥が十分ではなくなるとして、気温が5度以下、もしくは湿度が85パーセント以上の時は、塗装が行えません。
そのため、寒い地域では冬の塗装は難しいです。
また、逆に夏は塗料の乾燥が早すぎるため、塗料の調整が必要になります。
以上のことを踏まえると、塗装に向いているのは、雨が少なく、気温が安定しており、乾燥に必要な日照時間を確保できる春と秋です。
そのため、春と秋は依頼が集中します。
早めに見積もり作成を依頼し、スムーズに塗装を開始できるようにしましょう。
□まとめ
屋根塗装は、雨漏りを防ぐために重要です。
当社では無料診断を行っており、ドローン撮影によって普段は確認できない屋根の劣化を確認できます。
屋根の劣化が気になる方は、ぜひ一度当社にご相談ください。