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弾性塗装とは?メリットやデメリットを紹介します!
塗装が剥がれてしまい、見た目が非常に悪くなってしまったという経験はございませんか。
今回はそのような方のために、弾性塗装を紹介します。
また、弾性塗装のメリットやデメリットも説明します。
弾性塗装の魅力が伝わるように解説しますので、ぜひ参考にしてください。
□弾性塗装とは
弾性塗装は一言でいうと、弾性のある塗料で塗装することですが、そこで使う弾性塗料にもいくつかの種類が存在します。
弾力性が高い塗料のことは「高弾性塗料」とよばれ、少し弾力性を持っている塗料のことを「微弾性塗料」と呼びます。
このうち、微弾性塗料は塗り方にもよりますが、だいたい2年から3年で弾性がなくなってしまい、ただの塗膜になってしまいます。
この状態になってしまうと弾性塗料の恩恵はないため、注意しましょう。
また、弾性塗料かどうかの定義に関しては曖昧で、「少し伸び率がいい塗料」ぐらいの基準しか存在しません。
そのため、弾性塗料といえば全てが高い弾性を持っているわけではないということに注意しましょう。
□弾性塗装のメリットやデメリットとは?
*弾性塗装のメリット
1つ目は、塗膜がひび割れしにくいことです。
ひび割れが起こってしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、雨風による影響を受けやすくなります。
さらにひどくなると、雨漏りの原因になってしまう可能性もあるため、ひび割れを防げるというのは大きなメリットです。
2つ目は、防水性が高いことです。
弾性塗装で用いる弾性塗料は、伸縮性があるだけでなく密着性もあります。
これにより、塗膜の内側に雨水が入り込むことを防げるため、防水機能が高くなります。
また、弾性塗装は他の塗装よりも塗料に厚みをもたせて塗ることが多いため、防水性も向上できます。
*弾性塗装のデメリット
1つ目は耐用年数が短いことです。
特に利用されている弾性シリコン塗料の耐用年数でも8年から10年と短めです。
弾性塗装はもともと塗料に厚みをもたせて塗装することが一般的ですが、さらに分厚くすることで耐用年数を伸ばせます。
しかし、より多くの塗料が必要になるため、費用が高くなってしまうことを頭に入れておくと良いでしょう。
2つ目は施工の難易度が高いことです。
弾性塗装は他の塗装と比べて特殊な技術などが必要になるため、施工の難易度がどうしても上がってしまいます。
当社では、常に高い施工品質を追求しておりますので、現在弾性塗装をお考えの人は是非ご相談ください。
□まとめ
弾性塗装は誰しもが嫌なひび割れを防げます。
耐用年数が低く、施工の難易度が高いというデメリットがありますが、それをふまえても非常に魅力的な塗装です。
弾性塗装をお考えの方は、是非当社にご相談下さい。