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2023.05.06お知らせ

白い外壁にしたい!メリット・デメリットと汚れ対策を紹介

白い外壁は家がキレイに映えるため、昔から根強い人気を誇ります。
 
しかし、白は汚れやすいため、それが原因で白い外壁にする決断ができない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、白い外壁のメリットとデメリットとともに、汚れにくくする工夫を紹介します。
 

□白い外壁のメリット・デメリットを解説!

 
白い外壁のメリットとして、主に4点挙げられます。
 
1つ目に、清潔感と高級感が出せる点です。
特に、洋風のデザインの家には白が似合い、ゴージャスな雰囲気を作れます。
 
2つ目に、他の色と組み合わせやすい点です。
無彩色である白は、同様の無彩色であっても、有彩色であっても組み合わせが簡単です。
他にも、外壁のみツートンにするのではなく、屋根や付帯部分に色をつけることで、違ったアクセントをつけられます。
 
3つ目に、外壁の温度が上がりにくい点です。
白は光を反射する性質を持つため、断熱性があります。
夏の気温が高くても、外壁の温度が上がりにくいため、室内の快適性が高まります。
 
4つ目に、実際の大きさよりも家が大きく感じる点です。
白は、膨張して見える性質を持つため、実際よりも家を大きく見せられます。
 
主なデメリットとしては、以下の3つが挙げられます。
 
1つ目に、汚れが目立ちやすい点です。
埃や泥などが雨水で流された際に、黒っぽい汚れが目立ったり、経年劣化によって黒ずんでしまったりしてしまいます。
 
2つ目に、単調になりやすい点です。
白はシンプルすぎる色のため、白一色の場合、のっぺりしてしまいます。
そのため、外壁をツートンにしたり、アクセントを入れたりすることでメリハリをつけられます。
 
3つ目に、光の反射がまぶしい点です。
先程、白は光を反射すると記載しましたが、光を反射することはメリットにも、デメリットにもなりえます。
近隣住民からクレームがくることもあるため、対策が必要です。
 

□白い外壁の汚れを防ぐには?

 
白い外壁は汚れが目立ちやすいですが、その対策として3つのポイントが挙げられます。
 
1つ目に、汚れにくい外壁の種類を選ぶことです。
白い外壁の汚れの主な原因として、コケとカビがあります。
そのため、コケやカビが発生しにくいサイディング外壁や艶あり塗装で仕上げた外壁を選ぶことをおすすめします。
 
2つ目に、汚れにくい外壁の塗料を選ぶことです。
外壁の種類の他に、外壁に使用する塗料も汚れやすさに違いがあります。
主に無機塗料やシリコン塗料、フッ素塗料が汚れにくく、耐久性が高いためおすすめです。
 
3つ目に、汚れが目立ちにくい外壁の色を選ぶことです。
白は汚れが目立ちやすい色ではありますが、白の中でも、純粋な白やアイボリー、クリーム色などと違いがあり、アイボリーやクリーム色のような色味のある白を選ぶことで、汚れの目立ちを抑えられます。
 

□まとめ

 
今回は、白い外壁のメリット・デメリットと白い外壁を汚れにくくする方法を紹介しました。
白い外壁はデメリットを打ち消すほどの強いメリットがあり、白い外壁を選ぶ価値は高いです。
もし、白い外壁を選ぶのをためらう理由の1つに、白い外壁が汚れやすいことが入っているのなら、こちらの記事を参考にして、白い外壁に挑戦してみてください。