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窓ガラスからの雨漏り!考えられる原因と応急処置を紹介します!
窓からの雨漏りは、家の中の快適さを一瞬で奪ってしまう厄介な問題です。
突然の雨漏りに気づいたとき、その原因や対処法を知らないと、どうしたらいいのか戸惑ってしまいますよね。
この記事では、窓からの雨漏りが起こる主な原因と、それに対する応急処置について詳しく解説します。
□窓ガラスからの雨漏り!考えられる原因は?
窓からの雨漏りは、窓やその周辺の構造や材料の劣化、施工ミスなどさまざまな原因によって引き起こされます。
ここでは、窓からの雨漏りの主な原因をいくつか紹介します。
コーキングの劣化・ひび割れ
窓枠と壁の間には、微細な隙間が存在します。
この隙間を埋めるために使用されるのがコーキングというゴム状の素材です。
しかし、このコーキングは紫外線や雨風の影響を受けやすく、時間とともに劣化してしまいます。
特に、約10年が経過すると劣化が顕著になり、ひび割れやスキマが生じることがあります。
これが雨漏りの大きな原因となります。
外壁のひび割れ・穴
外壁の塗装やサイディングも、時間とともに劣化します。
特に窓周辺は、雨風の影響を受けやすく、ひび割れや小さな穴が生じることがあります。
これらの微細な隙間から雨水が浸入し、窓からの雨漏りの原因となります。
窓の上の配管や換気扇
窓の上部には、配管や換気扇、通気口などが配置されていることが多いです。
強風や台風時には、これらの部分から雨水が浸入することがあります。
引き違いサッシの境目
窓の引き違い部分、特にサッシの境目は雨水の浸入ポイントとなりやすいです。
特に、横風が強い時には、この部分からの雨漏りが発生することがあります。
防水処理のミス
窓の取り付け時に行われる防水処理が不十分だった場合、雨漏りの原因となります。
正確な防水処置が施されていないと、雨水が浸入しやすくなります。
雨漏りが発生した場合、速やかに専門家に修理を依頼しましょう。
□修理を依頼したら応急処置をしましょう!
窓からの雨漏りを発見した際、すぐに修理を依頼することが最も重要です。
ここでは、修理までの被害を最小限にするための応急処置を紹介します。
雑巾で吸い取る
雨水が室内に入り込んできた場合、まずは雑巾で水を吸い取りましょう。
カーテンや家財を濡れない場所に移動させ、雨水の量が多い場合は、窓の下にビニールシートやゴミ袋を敷くと良いでしょう。
吸水シートを敷く
雑巾だけでは対応しきれない場合、吸水シートを使用すると効果的です。
雨漏り部分に直接貼り付けるだけで、大量の雨水を吸収してくれます。
防水テープで保護する
防水テープを雨漏り部分に貼り付けることで、雨水の侵入を一時的に防げます。
特に、ブチルテープやアクリルテープは、雨漏りの応急処置に適しています。
ベニヤ板で窓を覆う
外部からの雨水の侵入を防ぐために、窓の外側にベニヤ板を取り付ける方法もあります。
これにより、物理的に雨水の侵入を防げます。
コーキング剤で隙間を埋める
コーキングの劣化が雨漏りの原因である場合、コーキング剤を使用することで隙間を埋められます。
ただし、正確な施工が必要なため、経験や知識がない場合は専門家に依頼することをおすすめします。
□まとめ
窓からの雨漏りは、さまざまな原因によって発生します。
発見した際には、速やかに修理を依頼し、その後の被害を最小限に抑えるための応急処置を行うことが重要です。
今回紹介した方法を参考に、雨漏り対策をしっかりと行いましょう。