自分の家の外壁は色あせしていますか。
色あせは、選ぶ色によってしにくくなることもあります。

自分好みのかわいい色を選んだのに、色あせしてしまった方は、次は色あせしない色を選んでみませんか。
今回は、色あせしない外壁の色と色あせした時はどうすれば良いのかについて紹介します。

□色あせしない外壁を！おすすめの色は？

外壁を色あせさせたくない方は、薄い色を選びましょう。
おすすめの色は4色あります。

1つ目は、グレー系です。
淡いグレーを外装に選ぶと、汚れが目立ちません。
なぜなら、砂埃やコケ、カビなどの汚れは、薄い茶色のような中間色なので、グレーと同化するからです。
濃いグレーにしてしまうと色あせてしまうため、薄いグレーを選びましょう。

2つ目は、アイボリー系です。
アイボリー系もグレー系と同様、汚れが目立ちません。
また、緑や黒の汚れも目立ちにくく、彩度が低い色であるため、色落ちしても気になりづらいです。

そして、白に近い色であるため、重たい雰囲気にならず、明るくて落ち着いている雰囲気を残せます。
さらに、もう少し茶色が混ざったような、モカ系の色でも、砂埃と近い色であるため、汚れを隠せます。

3つ目は、イエロー系です。
ビビッドなイエローを選ぶのではなく、彩度の低い落ち着いたイエローを選びましょう。
そうすることで、色あせも目立ちにくく、爽やかな印象を残せます。

4つ目は、グリーン系です。
個性的なグリーン系は、色落ちが目立ちにくく、コケやカビの緑を含む汚れが目立ちにくいです。
明るさを調整することで、かわいらしい印象を感じます。

これらのような濃度の薄い色は、汚れが目立ちにくく、色あせしないため、きれいなままの外壁を維持できるでしょう。

□色あせは放置禁止！早めにメンテナンスしましょう

色あせを放置してしまうと、雨水の侵入の原因となります。
色あせていることは、塗装が外壁からがはがれていることを意味しているのです。
外壁は、外壁塗装によって防水機能を発揮しているので、外壁がはがれていると雨漏りや腐食をおこしてしまいます。

色あせは、防水機能の低下を知らせるサインです。
色あせてきたら、点検をしてもらい、塗り直しも視野に入れましょう。

□まとめ

外壁の色あせを目立たせたくないなら、グレーやアイボリー、イエローなどの色で薄い色を選びましょう。
また、色あせをそのままにしていると、ひび割れて雨水が侵入する可能性もあるので、塗り直しをおすすめします。

色あせしない色は、多くの種類があるので、お好きな色を選んでください。