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2023.06.05お知らせ

防水塗料の種類は?DIYで塗装する場合の方法も紹介!

家の外壁は、塗料の色や種類によって出せる雰囲気が変わってきます。
そこで今回は、防水塗料の種類をご紹介します。
また、DIYで塗装する場合の方法もご紹介するため、是非この記事を参考にしてDIYに挑戦してみてください。

□防水塗料の種類をご紹介します!

 

防水塗料とは、防水機能に優れている弾性塗料を防水塗料として置き換えていることがほとんどです。
そして、弾性塗料は合成樹脂が主成分であり、合成樹4種類はそれぞれ特徴が異なります。

1.アクリル
発色や重ね塗りに優れており、安価であることが長所です。

しかし、耐久年数は5〜6年であるため、比較的耐久性は低いです。

2.ウレタン
弾力性や耐久性、密着性に優れているため機能性を重視している方におすすめです。

しかし、比較的紫外線からの影響を受けやすく、耐久年数も長くて10年程度です。

3.シリコン
耐久年数が10〜12年程度ということもあり、耐久性に優れています。

しかし、比較的弾性面で劣り、ヒビ割れや反りなどの劣化はしやすいです。

4.フッ素
耐久年数が15〜20年といった、圧倒的な耐久性を持ちます。
さらに、耐熱や耐寒、耐水性に優れており、様々な機能に期待できます。

しかし、サイディング素材の外壁には不向きであることや、性質上塗膜が膨らみやすいことなどのデメリットもあります。

□防水塗料はDIYできる?その方法を紹介

 

*単層弾性仕上げ

 

下塗りを1回した後に上塗りを2回して仕上げます。
この3つの工程をふむことで、塗膜に厚みを持たせて防水機能を持たせられます。
戸建て住宅の塗り替え時に一般的に採用される工法です。

*複層弾性仕上げ

 

下塗り1回、中塗り2回、上塗り2回で仕上げる工法です。
単層弾性仕上げよりも工程数が多く防水機能を高められる特徴があります。

しかし、その分費用がかかるため、ビルや工場、屋上やベランダなどの塗装の際に採用されます。

*微弾性仕上げ

 

単層弾性仕上げと同様に、下塗り1回と上塗り2回の3工程です。
単独弾性仕上げと異なる点は、下塗りの際にシーラーではなくフィラーを使用します。
フィラーを使用することで、伸縮性により厚塗りできます。
高い性能を発揮するため、戸建て住宅のモルタル外壁で主に採用される工法です。

□まとめ

 

今回は、防水塗料の種類を、DIYで塗装する際の方法と併せてご紹介しました。
当社では、1200種類以上の塗料を扱っており、最上級塗料での外壁塗装をご提供しています。
防水塗料での塗装をご検討中の方は、是非当社までご相談ください。