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雨漏りによる漏電を見逃すといけない!原因と対処法について解説
安全意識が高い家主にとって、家族の安全は何よりも重要です。
特に雨漏りによる漏電は、見えない危険が潜んでいます。
この記事では、雨漏りが原因で起きる漏電のサインと、漏電が起きているかもと感じた際の対処法について解説します。
□雨漏りが原因で漏電が起きてしまう?
漏電は非常にわかりづらいです。
間違っても漏電した状態を放置して、触ってしまうことがないように以下に漏電が起きているかを判断するための5つのチェックポイントを紹介します。
1:漏電ブレーカーが作動する
雨漏りによる漏電が発生すると、まず漏電ブレーカーが作動することがあります。
雨の日に頻繁にブレーカーが落ちる場合、それは漏電の可能性が高いです。
2:家電の調子が悪くなる
普段は問題ない家電が、雨の日に調子を崩すことも漏電の兆候の1つです。
例えば、冷蔵庫の冷却機能が不十分になることがあります。
3:金属部分の異常な感触
漏電している場合、室内の金属部分に触れるとビリビリとした感触を感じることがあります。
これは、漏電が起きているサインかもしれません。
漏電している場合、木材を触ってもビリビリとした感触を感じることがあります。
4:焦げ臭いの発生
部屋から焦げたような臭いがする場合は、漏電による電気系統のショートが原因かもしれません。
これは火災につながる危険性があり、早急な対応が必要です。
5:電気代の異常な増加
電気の使用量に変化がないにもかかわらず、電気代が異常に高い場合は、漏電している可能性があります。
□漏電を疑ったらすぐに行うべき対処法
それでは原因をチェックした上で、漏電がおきていると判断した際にすることを解説します。
1.ブレーカーの操作
漏電を疑ったら、まずはすべてのブレーカーを下げ、漏電ブレーカーのみを上げます。
その後、個別のブレーカーを1つずつ上げていき、漏電の原因を特定します。
2.電気保安協会への連絡
電気保安協会は、電気設備の点検を担当する団体です。
漏電に関する問題が発生した場合、すぐに連絡を取りましょう。
3.雨漏りの修理
漏電の原因が雨漏りである場合、まずは雨漏りを修理する必要があります。
雨漏りが続く限り、漏電のリスクも続きます。
□まとめ
今回は、雨漏りが原因でおきる漏電のサインと対処法について解説しました。
漏電のサインは、家族と自宅を守るために知っておくべき重要な要素です。
家電の調子が悪くなったり、部屋が焦げ臭いと感じたりしたら、漏電していることを疑いましょう。
雨漏りでお困りの方は当社へご相談ください。