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2022.12.18お知らせ

タイルの外壁はメンテナンスが必要?メンテナンス方法、費用相場も解説します!

「タイルの外壁はメンテナンスがいらない」
このようにお考えの方もいらっしゃいますが、それは間違いです。
そこで今回は、タイルの外壁にメンテナンスが必要な理由とメンテナンス方法、費用相場について解説します。

□タイルの外壁にメンテナンスが必要な理由とは?

タイルの外壁にメンテナンスが必要な理由を4つ紹介します。

1つ目は、下地に使われるモルタルが劣化するからです。
モルタルは硬化します。
それによって、目地に隙間やひび割れが発生する恐れがあります。

2つ目は、目地のコーキングが劣化するからです。
タイル自体は無機質であり、劣化にとても強い素材です。

しかし、目地に使われているコーキングは傷みやすいです。
コーキングは紫外線や雨風によって、長くても7年程度で傷みはじめます。

3つ目は、タイルの浮きや剥がれが発生するからです。
タイルは、熱や吸水によって膨張することがあります。
また、夜の急激な気温低下により収縮することもあります。
このように膨張や収縮を繰り返すことで、浮きや剥がれが発生してしまいます。

4つ目は、タイル自体にひび割れが発生するからです。
上記で述べたように、タイルは無機質で劣化に強く、傷がつきにくい素材です。

しかし、外部からの強い衝撃によってひび割れが発生することがあります。
損傷部分から水分が浸入しタイルが剥がれることもあるので、気づいた時点で補修依頼をしましょう。

□タイルの外壁のメンテナンス方法とその費用相場について

タイルの外壁のメンテナンス方法を3つ紹介します。

1つ目は、目地の補修です。
タイルの目地がすり減った場合は、セメントやコーキングで目地を埋めましょう。
費用の相場は、30坪程度の住宅で30〜50万円程度です。

2つ目は、タイルの洗浄です。
汚れが気になる場合は、高圧洗浄機でタイルの汚れを落としましょう。
費用の相場は、1平米あたり200〜400円程度です。
30坪の住宅全体を洗浄する場合は3〜10万円程度かかります。

3つ目は、タイルの張り替えです。
タイルにひび割れが生じた時や目地がすり減った場合は、タイルを張り替えましょう。
費用の相場は、タイルの種類によって異なりますが、30坪程度の住宅で200~400万円程度です。

□まとめ

今回は、タイルの外壁にメンテナンスが必要な理由とメンテナンス方法、費用相場について解説しました。
タイルの外壁は目地の劣化によりひび割れが発生するため、メンテナンスが必要です。
当社では、外壁や屋根の塗装を行っております。
外壁のメンテナンスを検討している方は、ぜひ一度当社にご相談ください。