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レンガ調外壁のメリットは?種類も紹介します!
外壁は家の見た目の大半を占めるため、外壁の選び方1つで家の印象が大きく変わります。
特に人気の外壁として、レンガ調が選ばれることが多いですが、レンガ調の外壁の中でも、沢山の種類が存在します。
そこで今回は、レンガ調外壁とレンガ造り外壁の違いとそれぞれのメリットを紹介します。
□レンガ造りとレンガ調を比較
レンガ調の外壁と本物のレンガ造りの外壁について、どちらを使用するか決めようとしても、2つの違いを知らないとどのように活用すればいいかわからないですよね。
ここでは、レンガ造りとレンガ調のそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。
*レンガ造りのメリットとデメリット
本物のレンガ造りは、外観面と機能面においてメリットがあります。
本物のレンガを使うと、レンガ調のものにはできない独特な雰囲気を演出でき、圧倒的な重厚感と異国感を醸し出せます。
また、機能面では、断熱性と耐火性に優れており、メンテナンスに時間を費やさなくても長期的に使用できます。
反対に、デメリットとして、費用がかかる点とリフォームの場合の時間がかかる点が挙げられます。
本物のレンガは高価な外壁塗料を使う場合と比べて2から3倍の費用がかかります。
また、リフォームをする際には、現在の外壁を取り壊してから組み立てるため、塗装のみに比べて時間がかかります。
*レンガ調のメリット・デメリット
レンガ調のメリットは、デザイン面と費用面の2点があります。
レンガ調のものであれば、レンガ造りと比べて、好きな色、大きさ、配置を選べ、選択の幅が広がります。
また、レンガ造りのものを選ぶよりも費用を抑えられるため、コストパフォーマンスが高く、施工期間も短いです。
デメリットとしては、定期的なメンテナンスの必要性が挙げられます。
比較的に、レンガ調はレンガ造りのものに対して劣化しやすく、ひび割れや塗料が粉状になる現象が起こった場合、補修を依頼しなければなりません。
しかし、定期的なメンテナンスを行うことを差し引いても、レンガ調は価格を抑えつつ外観のデザインの幅を広げられるためおすすめです。
□レンガ調の外壁の種類を見てみましょう!
レンガ調の外壁は、「レンガ調タイル」と「レンガ調サイディング」の2つにわけられます。
レンガの特徴を持つタイルが「レンガ調タイル」であり、1枚ずつ壁に貼り付けるため、本物のレンガの風合いを演出できます。
タイルは天然素材を使用しており、耐久性に優れているとともに、デザインの種類が幅広いです。
レンガ調サイディングとは、レンガを模した色や模様を施した板材のことで、外壁の1部分のみをレンガ調にしたい場合におすすめです。
また、レンガ調タイルよりも比較的短い時間で施工できます。
□まとめ
今回は、レンガ造りとレンガ調の違いとともにレンガ調の外壁のメリットと種類を紹介しました。
レンガ調外壁には多くのおすすめする点がありますが、特に費用面、外観面、そして機能面においておすすめします。
また、2つの種類があり、それぞれ特徴を持っているので、自分の理想とするものを探してみてくださいね。