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外壁のメンテナンスを行うサインは?メンテナンスを怠るとどうなるの?
家を建てて年数が経つと、外壁のメンテナンスについて考えなければいけません。
日々紫外線や雨風にささらされ、外壁は劣化します。
では、具体的にいつメンテナンスを行えばよいのでしょうか。
今回は、外壁のメンテナンスが必要なサイン、メンテナンスを怠るとどうなるのかについて紹介します。
□外壁のメンテナンスを行うべきサイン
メンテナンスを検討すべき劣化症状を6つ紹介します。
1つ目は、外壁の色あせです。
外壁の色が褪せてきた、と感じたら、塗り替えを検討しましょう。
特に南側、西側の外壁は、日が当たるため色あせしやすいです。
2つ目は、コケ・藻の発生です。
コケ・藻の発生は、塗膜の防水性がきれているサインです。
日当たりがよくない北側の外壁、また、川沿いの住宅に発生しやすいです。
3つ目は、チョーキングの発生です。
外壁を手で触ったときに白い粉が手についたら、それはチョーキングが発生している証拠です。
塗膜の劣化が始まっているサインです。
塗り替えを検討しましょう。
4つ目は、クラックの発生です。
クラックの大きさが0.3ミリメートル以下の場合とそれ以上の場合で、必要な処理が少し違います。
どちらも塗り替えが必要ですが、0.3ミリメートル以上の場合は、塗り替えの前にコーキング剤でクラックを埋める下処理が必要になります。
5つ目は、塗膜の剥がれ・膨れです。
塗膜の剥がれ・膨れは劣化のサインです。
早急に塗り替えを行ってください。
6つ目は、シーリングの劣化です。
シーリングは、外壁材同士の継ぎ目になるゴムの部分です。
ひびが入っていたら劣化のサインです。
シーリングの打ち替え、外壁の塗り替えを行いましょう。
□外壁のメンテナンスを怠るとどうなる?
外壁のメンテナンスを怠ると、様々なトラブルが発生します。
代表的なトラブルが、雨水によるトラブルです。
塗膜の防水性、耐水性がなくなることで、雨水が浸透しやすくなり、雨漏りが発生します。
また、外壁内部の湿度が高くなることでカビの発生、シロアリの発生につながります。
工事には多額の費用が掛かりますし、最悪の場合は家の建て直しが必要になります。
定期的なメンテナンスを心がけましょう。
□まとめ
外壁の劣化は、放置すると様々なトラブルにつながります。
劣化症状が起きていないか、この記事を参考に確認してみてください。
メンテナンスのサインを見つけたら、ぜひ一度当社にご相談ください。
無料診断で、必要なメンテナンスをご提案させていただきます。