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2023.05.24お知らせ

外壁の色選びを成功させたい!失敗事例とコツを紹介

外壁は家のイメージを決定づけるため、色選びで失敗できません。
とても気をつけて選んでいても、上手くいかない失敗例もよく聞きます。
そこで今回は、外壁の色選びの失敗事例とコツを紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
 

□外壁塗装の色選びでよくある失敗を紹介!

 
ここでは実際にあった失敗事例を紹介します。
失敗事例を先に知っておくことで、同じような失敗を回避しましょう。
 
1つ目に、イメージと違う色で失敗する例です。
カタログの色見本だけを参考にすることで起こります。
色には、面積の大小によって色の見え方が変わる「色の面積効果」が存在します。
そのため、面積が大きく異なるカタログの色見本と外壁では、色の見え方が変わります。
 
2つ目に、ツヤが出すぎて失敗する例です。
ツヤのことを考えずに塗料を決めることで発生する可能性があります。
外壁の塗料を塗る際は、高耐久のものを使用するため、ツヤが強く出てしまいます。
 
ツヤを抑えたい方は、依頼時にその旨を伝えることで、ツヤを抑えた塗料やツヤの出ない塗料を選んでもらえます。
 
3つ目に、まとまりがない配色で失敗する例です。
外壁以外の色を意識しなかったり、色を沢山使ったりすることで起こります。
外壁以外の、屋根や庭の全体を見ることで、家全体のまとまりを持たせられます。
 
4つ目に、近隣から浮いて失敗する例です。
近隣の住宅の色合いを意識していない場合に起こります。
 
特に、晴れている日に近隣住宅を見てみると、近隣住宅の色の傾向を把握できるためおすすめします。
また、派手な色や明るい色を選ぶと浮きやすいため、注意が必要です。
 

□失敗したくない!色選びのコツとは?

 
外壁の色選びには大きく3つのコツがあります。
 
1つ目に、太陽光の下で大きな色見本を参考にすることです。
色は光源によって見え方が変わるので、太陽光の下で色を選ぶことをおすすめします。
また、色見本をできるだけ大きくすることで、色の面積効果を少しでも減少させるのが良いでしょう。
 
2つ目に、可能であれば、実際の塗料を塗った建物を見せてもらうことです。
同じ色を使った実際の建物を見ることで、イメージを具体的なものにでき、太陽光の当たっている時と、当たっていない時の色合いを確認できます。
また、実際に見れなくても、写真を見ることで実際に近いイメージを持てます。
 
3つ目に、軒天は白か薄めの色にすることです。
軒天は建物の外側の、屋根の裏側部分のことであり、日中も影に隠れるため、彩度が低い色を使うことで立体感を出せます。
 
色は日当たりや凹凸によって色味のバランスが変わるため、箇所によって調節するのをおすすめします。
 

□まとめ

 
今回は、外壁塗装の色選びの失敗事例と失敗しないコツを紹介しました。
あらかじめ失敗事例を知っておくことで、新しい色を選ぶ際に気をつけられるでしょう。
外壁塗装を検討されている方は、当社までお問い合わせください。