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2023.10.10お知らせ

外壁を黒にしたいけどデメリットが気になる!対策方法と共に紹介します

黒の外壁はかっこいい印象を持つことから若い人に人気です。
和風な雰囲気にも、モダンな雰囲気にも合いますよね。

しかし、デメリットもあります。
黒の外壁にする前にしっかり検討しましょう。

今回は、黒い外壁のデメリットとデメリットの対処法を解説します。

□黒い外壁はおしゃれですがデメリットもあります!

黒い外壁のデメリットは、3つあります。

*キズや汚れが目立つ

黒は、汚れが目立ちます。
特に凹凸のある外壁材は、汚れが付着しやすいです。
海岸の近くや交通量が多い道路沿いにお住みの方は、表面がつるつるした外壁を選ぶのがおすすめです。

また、黒の外壁はキズも目立たせてしまいます。
キズによっては部分補修が可能な場合もあるので、キズが気になる方はぜひ当社にご相談ください。

*隣人による不満が生じる

黒い外壁は、近隣の方から苦情が入りやすいです。
圧迫感を感じたり、景観が悪くなると感じたりする方もいらっしゃることを心にとどめておきましょう。

*光を吸収する

黒は、白よりも光を吸収します。
そのため、黒い外壁は光が熱エネルギーに変わりやすく、表面温度が高くなってしまうのです。

夏場に外壁を触ってしまうと、やけどしてしまう可能性があります。
高性能の断熱材を使用すれば、室内まで熱さが影響されることはあまりありません。

□デメリットへの対策で黒い外壁を実現させましょう!

デメリットもある黒い外壁ですが、2つの対策をすることで、黒い外壁でも快適に過ごせます。

1つ目は、断熱性を高めることです。
黒い外壁は熱を吸収しやすいため、断熱性の高い断熱材を選んだり、壁面の構造を変えたりすることで、外壁の断熱性を高めましょう。

おすすめの壁面の構造は、外壁通気工法です。
外壁と断熱材の間に通気層を設ける方法で、室内の温度上昇を防いでくれます。

2つ目は、真っ黒の外壁にしないことです。
黒に近いほど、より紫外線を吸収します。
そのため、黒を選ぶなら薄めの黒を選びましょう。

そして、艶がある外壁にするのもポイントです。
艶ありの外壁は、紫外線を反射する効果があります。

また、黒の外壁を規制している地域もあるので、注意が必要です。
景観法や条例を確かめて、黒の外壁にしても良いのか調べましょう。

□まとめ

黒の外壁は、汚れや傷が目立ちやすく、熱を吸収することから外壁が熱くなりやすいといったデメリットがあります。
艶があるものを選んだり、薄い黒を選んだりすることでこれらのデメリットの対策ができます。

また、黒の外壁にする前に、条例や景観法で黒の外壁が規制されていないか確かめましょう。