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2023.01.25お知らせ

外壁劣化の症状とは?劣化の補修方法も紹介します!

外壁は雨水や紫外線にさらされ、劣化が進んでいってしまいます。
外壁の劣化には、ひび割れや色あせなど、様々な症状があります。
劣化を放置すると、建物の内部にまで影響を及ぼします。
そこで今回は、外壁劣化の症状と、その補修方法について紹介します。

□外壁劣化の症状とは?

外壁の劣化による症状を、4つ紹介します。
1つ目は、外壁の変色です。
塗料には、塗膜を守るための樹脂が含まれています。
樹脂の中に含まれる顔料は、紫外線にさらされることで浮き出てきて、劣化の原因になります。

2つ目は、チョーキングです。
チョーキングとは、塗膜の表面が劣化して塗料に含まれる樹脂が削れ、顔料が粉状になって外壁の表面に表れる現象のことです。
外壁を触ったときにチョークの粉のようなものが手につく、という特徴があり、色あせと共に発生します。

3つ目は、ひび割れです。
ひび割れには、0.3ミリメートル以下のヘアークラックと、0.3ミリメートル以上の構造クラックがあります。
ヘアークラックは塗膜の経年劣化による柔軟性の低下が原因であることが多いです。
一方で、構造クラックは建物の構造部にひびが起きている可能性があり、建物の防水性に危険性があります。

4つ目は、塗膜の浮き・剥がれです。
塗膜の浮き・剥がれは、紫外線や雨風などによって塗料の密着性が低下することで、表面が膨れ上がってしまう症状です。
塗膜の耐久性の低下が原因であることが多いです。

□劣化の補修方法とその費用相場は?

外壁の劣化の補修には、主に3つの方法があります。

1つ目は、部分補修です。
ヘアークラックや欠けなどの部分的な劣化の場合、劣化部分だけを補修します。
劣化の種類で費用は変わります。
ただし、部分補修だと跡が残ってしまうので、跡を残したくない場合は、次に紹介する外壁塗装がおすすめです。

2つ目は、外壁塗装です。
外壁塗装の費用相場は80から150万円です。
劣化が外壁前面に広がっている場合、補修跡を残したい場合は、外壁塗装による補修を行います。

3つ目は、重ね張り、張り替えです。
重ね張りは、既存の外壁の上に新しい外壁材を張る補修方法です。
費用相場は150万円以上です。

張り替えは、既存の外壁を取り除き、新しく外壁材を取り付ける補修方法です。
費用相場は200万円以上です。
外壁の内部に劣化が進行していると、重ね張りか張り替えが必要になります。

□まとめ

外壁の劣化を放置してしまうと、補修費用が高くなってしまいます。
劣化の症状を見つけたら、すぐに補修をするようにしましょう。
当社は、外壁・屋根塗装の専門家です。
当社で取り扱っているプレマテックス社の塗料は、防カビ性や遮熱性など、様々な機能を備えています。
外壁・屋根塗装でのお悩みは、ぜひ一度当社にご相談ください。