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2023.04.05お知らせ

耐候性とは?耐候性が高い無機塗料を紹介します!

外壁塗装の塗料を選ぶとき、何を基準に塗料を選ぶべきか、迷いますよね。
外壁塗装の塗料には、防水性や防カビ性、遮音性など、様々な機能があります。
様々な機能の中でも、皆さんに知っておいてほしい機能があります。
それが「耐候性」です。
そこで今回は、耐候性が高い塗料について紹介します。

□耐候性とは?

まずは、耐候性とはどのような機能なのかを説明します。
耐候性を一言で説明すると、「様々な屋外条件に対してどれだけ強いか」を表す指標です。

では、外壁の劣化を早める屋外条件にはどのようなものがあるのでしょうか。
外壁の劣化を引き起こす最大の要因は、太陽光の紫外線です。
他にも、雨や夏の高い温度・湿度、大気汚染物質なども劣化の要因になります。
これらは塗膜の分子構造を破壊し、色あせやチョーキングなどの現象を外壁に引き起こします。

このような劣化現象を抑えるためには、耐候性が高い塗料を選ぶことが重要です。

□耐候性が高い塗料は?無機塗料について紹介します!

では、耐候性が高い塗料にはどのようなものがあるでしょうか。
その1つが、「無機塗料」です。
ここでは、無機塗料について紹介します。

無機塗料は、ケイ素やセラミックなどの無機物を主成分とした塗料です。
無機物には、紫外線にさらされても劣化が起こりにくいという特性があります。
この無機物を塗料に取り入れることで、15年以上という寿命の長さが実現されました。
では、有機塗料とはどのように違うのでしょうか。
1番大きな違いは、使われている樹脂です。

有機塗料は、炭素を含む有機物からなる樹脂を使用しており、一般的な塗料はこれに当たります。
金額も安いものから高いものまで、幅広いです。

一方で、無機塗料は炭素を含まない有機物を多く含んだ樹脂を使用しており、先ほど紹介した耐候性のほかに、低汚染性も備えています。
有機塗料と比較すると費用は高くなりますが、耐候性が上がり外壁が長持ちするため、長期的なコストパフォーマンスは優れているといえます。

□まとめ

耐候性は、外壁を雨や紫外線から守る、塗料の機能のことです。
耐候性が高い塗料を選ぶことで、外壁を野外条件から守り、長持ちさせられます。
無機塗料は、耐候性に優れた塗料です。
外壁塗装の塗料選びでお悩みの方は、ぜひ無機塗料を検討してみてはいかがでしょうか。

当社は、外壁・屋根塗装の専門会社です。
無機塗料について詳しく知りたい、というかたは当社にご相談ください。