外壁塗装をするにあたってどの塗料を使用するのかも大切ですが、どの会社の塗料を使用するのかも重要です。
そこでこの記事では評判が高く、高性能な塗料を開発していると有名なプレマテックス社について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

□プレマテックスとはどんな会社？

有名な塗料メーカーにプレマテックスという会社があります。
ここではこの会社の概要を解説します。

プレマテックスは1999年に創業された塗料メーカーです。
事業内容としては、塗料の開発・販売・技術管理サービス・建築資材販売・販売促進などが中心になっています。
比較的最近に創業されたメーカーですが、無機塗料メーカーとして不動の地位を築いています。

例えば、断熱塗料である「シャダンネオ」や圧倒的な耐久性と低汚染性を誇っている「タテイル2」などが代表的です。
後半では、無機塗料であるタテイル2の特徴を解説します。

□評判が高いプレマテックスの代表的な塗料であるタテイル2をご紹介！

プレマテックスの塗料といえばタテイル2と言われているほど、有名な塗料です。
タテイル2の最大の特徴はハイドロクリーニング効果にあります。
ハイドロクリーニング効果とは、塗膜に付着した汚染物質を雨水が流し落としてくれる効果のことです。

また、多重ラジカル制御の性能を持っている酸化チタンも採用しています。
多重ラジカル制御型酸化チタンとは、高い耐久性が求められる自動車などの分野で広く使用されています。
タテイル2は、この酸化チタンを住宅業界に先駆けて導入したのです。
結果的に高い性能を発揮することが確認されました。

ラジカルとは、塗料に含まれる酸化チタンが紫外線や酸素に触れることによって発生する劣化因子のことで、タテイル2はラジカルを適切に制御してくれます。
具体的には、以下のようなポイントを押さえてラジカルを制御しています。

・無機バリア層で酸化チタンの表面をコーティングして紫外線の侵入を防ぐ
・仮にラジカルが発生しても、多重構造の無機バリア内にラジカルを閉じ込めて増殖を抑制
・紫外線吸収剤を取り入れることによって紫外線を吸収してエネルギーに変換して放出する
・光安定剤によって発生したラジカルを封じ込める
・樹脂には紫外線に強い石英を主成分とした樹脂を採用している

 

下記タテイル2(有機HRC樹脂塗料)を使用した塗装事例です

耐候性・耐汚性に優れたタテイル2を使用した外壁塗装事例

 

 

□まとめ

プレマテックスとはどのような会社なのか、プレマテックスの代表的な塗料であるタテイル2はどのような特徴を持っているのか知っていただけたでしょうか。
プレマテックスの塗料は非常に高性能ですので、満足度の高い外壁塗装をお考えの方はぜひ検討してみてくださいね。